キャスト PR

劇団四季「コンタクト」2014年東京公演のキャストと香盤表

記事内に広告を含む場合があります

2014年11月、12月に行われた「コンタクト」東京公演の全キャストと、香盤表をまとめてみました。

「コンタクト」は、3部からなるオムニバス作品で、

PartⅠ~Swinging
PartⅡ~Did you move?
PartⅢ~Contact

のそれぞれで配役されているので、他の作品のように「アンサンブル〇枠」というくくり方ができず、
3部通した香盤表を作るとメインキャストとアンサンブルがいりくりになっているややわかりにくいものになってしまいましたが、参考にしてみてください。

「コンタクト」ってどんな作品?

『クレイジー・フォー・ユー』「プロデューサーズ」で知られる、スーザン・ストローマンが演出・振付した作品。
2000年トニー賞最優秀振付賞。
劇団四季での初演は2002年。

歌はなく、最低限の会話だけで構成される、「ダンス・プレイ」で、

1767年パリ、1954年ニューヨーク、1999年ニューヨークを舞台に、人間同時の「コンタクト」をテーマにしたオムニバスストーリーが展開されます。

3部をつなぐモチーフである天使の像など、
スーザン・ストローマンらしく、小物の使い方や、劇中では直接言及されない細かな設定が多く、「壮大なスペクタクル」とはまた違う、読み解きがいのある作品です。

また、劇団四季の作品の中で「ソング&ダンス」シリーズ以外に、ダンサーがメインで活躍する数少ない(2014年当時)演目です。


劇団四季「コンタクト」2014年東京公演のキャストと香盤表

PartⅠ PartⅡ PartⅡ 2014年東京公演のキャスト
ブランコに乗る女 ブルーのスパンコールのドレス 井上佳奈 相馬杏奈
貴族 ネクタイのウエイター ネクタイの男 ツェザリ モゼレフスキー
召使い ビニーおじさん グレ―のタンクトップ(ジョニー) 松島勇気
坂田加奈子
バーテンダー/

Dr.カウフマンとワイリーの友人の「声」

牧野公昭 青羽 剛
ウエイター長 金久 烈
下手テーブル・プロポーズする男 金髪に赤いバンダナの男 西尾健治 永野亮比己
上手テーブル・夫 フチなしキャップ、太いストライプのシャツ 岩崎晋也
トニー リーゼントの男 水原 俊 渡邉寿宏
金髪の従業員 サスペンダーの男 新庄真一
ジャック・ザ・マン 朱涛 大森瑞樹
上手テーブル・妊娠した妻 ソバージュの女 加藤久美子
煙草売りの女性 黒いアシメトリースカートのドレス 宮田愛
写真屋の女性 金髪のショートカット 相馬杏奈 村上今日子
下手テーブル・水玉スカートの女性 ソバージュのポニーテール 加島 茜
ボブカットの女 馬場美根子 森 佐和子
マイケル・ワイリー 田邉真也
黄色いドレスの女 高倉恵美 井上佳奈

※黄色を塗った枠が、各パートのメインキャストです。

劇団四季「コンタクト」2014年東京公演キャストについて・補足

公演プログラムでは、

PartⅠ
召使い・西尾健治さん

PartⅡ
バーテンダー・松島勇気さん

がキャスティングされていましたが、実際の出演はありませんでした。

また、男性アンサンブル・萩原隆匡さん、
女性アンサンブル・梅澤紗耶さん

の出演がありませんでした。

萩原さんは、「ラ・アルプ」2015年12月vol.370の「StageDoor」で、『アラジン』のカシーム役オーディションについて、

稽古中にケガをして、出演予定の作品に出られなくなって落ち込んでいたときに制作部に勧められた

と話されていますので、時期的に「コンタクト」の稽古中に怪我をされたということだと思われます。

(2014年11月27日のキャストボード)


関連記事
\URLをコピーしてシェアしてね/
この記事のURLをコピーする