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「ライオンキング」東京公演(四季劇場・春)当日券立見席での観劇

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2017年4月16日、『ライオンキング』東京公演を当日販売の立見席で観劇したときの感想をまとめました。
(過去に書いていたものを改めてこちらに掲載しました)

あおなみ
あおなみ
四季劇場・春での『ライオンキング』公演は2017年5月28日で千穐楽となり、四季劇場・春、秋は、芝再開発のために取り壊しになりました。
現在、劇団四季専用劇場で、立見席の設定がある劇場はありません。
こちらの記事は「四季劇場・春」の記録、としてお読みください。

また、大井町の四季劇場・夏での『ライオンキング』東京公演、
キャナルシティ劇場での『ライオンキング』福岡公演の、C席を検討される際にも、多少参考になると思います。

QRチケットの受け取りに関する記述も、2017年4月当時のものです。現在は異なっています。

『ライオンキング』東京公演立見席ってどんな席?

立見席は、四季劇場・春の3階のバルコニー席の後ろの1列です。

座席のある席と同じように、センターブロック、下手ブロック、上手ブロックに分かれ、席の前の壁に番号が振られていますので、自分のチケットの番号の位置に立って観劇します。

壁の高さは、身長159㎝の私のバスト下くらいの位置で、上には座席シートと同じようなベルベットが張られていて、肘をついて体重をかけても負荷が少なくなるようになっています。

劇団四季『ライオンキング』立見席の予約

立見席は前売販売はされません。

前日予約(電話予約開始:会員は14:00~、一般15:00~)
または
当日販売(電話予約10:00~開演2時間前まで 窓口販売11:00~)

で買うことができます。

※2017年4月1日から、それまで窓口販売だけだった立見席が前日予約または当日販売で電話で予約できるようになりました。

たまたま劇場の前を通りかかった、
というのでなければ、電話のほうが買えなかったときのダメージが少ないですよね。

チケットは、劇団四季idセンターでケータイQRコードチケットの設定をしていればQRコード受け取り、設定をしていなければ、紙チケットを窓口受け取りとなります。

QRコードは、劇場入り口は電波が弱くてうまく表示されないので、スマホでスクリーンショットを撮っておくとよいです。

劇団四季『ライオンキング』東京公演立見席の料金

立見席は、1人3240円(税込)です。
C席も同じ値段なんですよね・・・

劇団四季『ライオンキング』東京公演立見席の年齢制限はあるの?

年齢制限があるわけではありませんが、
立見席は、現実問題、身長150㎝以上ないと見にくいそうです。

この点は、電話でオペレーターさんに、身長150㎝以下だと見にくいことができますが大丈夫でしょうか?と確認されました。

また、1幕約1時間20分、2幕約1時間15分立ち通しで観るのは小学生などには難しいでしょう。


四季劇場・春の、立見席に入るまで

『ライオンキング』は何度も観ていますが、何年も前に2階最前列で観たことはある他は、基本的に1階S席の前日予約でしか観ていません。

四季劇場・秋のバルコニー席で『クレイジー・フォー・ユー』を観たことはありますが、立見は今回が初めての体験なので、ちょっとドキドキ。

初観劇が立見、という人っているのか分かりませんが、一応、浜松町(大門)駅から四季劇場に向かう道を確認しますね。

東京タワーを背に、この信号を渡って高速道路に向かって進みます。

四季劇場内でも飲み物は販売していますが、ペットボトルの水などはないので、必要ならこの左手のビルのセブンイレブンか、

ハマサイト内のファミリーマートで買っていきましょう。

ここで海岸通りを渡ります。

開演時間に合わせて行けば、ここから先は劇場に向かう人がたくさんにいますので、人の流れに沿って行けば大丈夫。

この劇場での『ライオンキング』公演ももうすぐ終わりです・・・

紙チケットの方は左手の窓口で受け取り、QRチケットに人は、直接スマホや携帯のQRコードを読み取り機にかざして、劇場入り口を入ります。

立見席は3階です。

2階から3階に上がる途中の踊り場では飲み物を売っています。

ただし、客席内は飲食禁止なので、ロビーで飲みきってください。

トイレは、1階、2階にあります。
幕間はとても混むので、開演前に行っておきましょう。

3階席はこちら。

客席内は開演前であっても写真撮影禁止ですので客席の写真はありません。

時々、緞帳と撮ったり、自撮りをしている人がいますが開演前、幕間も客席内は撮影禁止です。またロビーの扉が開いている時にそこから撮るのもNGです。

劇団四季『ライオンキング』立見席の見え方

立見席は、B席、バルコニー席の後ろでかなり高い位置になるので、当然、舞台の見え方はかなり上からのぞき込むことになり、舞台の天井に近いところは見切れ(何かに遮られて見えないこと)になります。

例えば、2幕でシンバ、ティモン、プンバァが星空について話し合う場面で「星空」がほぼ見えません。

シンバとスカーが崖の上で対決するシーンで、後ろから逆光で照らす照明が直接見えたり、

ということはありました。

戦いの場面で、幕が出てきて(数名のアンサンブルさんが支えている)その幕に影絵が映る場面があるのですが、

影絵の人形を持ったアンサンブルの人たちが舞台後方から、一斉にバーッと走ってくるのが見えたりするのは面白かったです。

ダンスのフォーメーションもよく見えて、

こういう形を描いて動いているんだ!

ということは、1F前方席からはほぼ分からないので、立見席(B席、C席でも見えると思いますが)でよかった!と思いました。

何度か1階席で『ライオンキング』を観たことがある人にとっては、いつもと違う視点で観られる、という点から楽しめると思います。

俳優さんの顔は、案外と普通に見えました。

私は、オペラグラスを使わない派なんですが、
アンサンブルでも、何の役か?(シマウマ、とか、レイヨウ、とか)ということと、顔を知っている俳優さんなら立見席からでもだいたい見分けられます。

特に「この人を見たい!」が決まっているのならオペラグラスはあった方がいいかもしれませんね。

立見席の前のバルコニー席は前に乗り出して見る席なので、2列目の人の頭が少し舞台前方にかかっていましたが、舞台上を見るのにじゃま、ということはほぼありませんでした。

約3時間立って観るのってどう?

あおなみ
あおなみ
けっこう、集中してみていたので時間はアッという間にすぎて、観ている間はしんどさはなかったですよ!

でもそれなりに疲れるので、幕間は、ロビーに出てベンチに座って、腰や足を軽くストレッチするといいです。

もちろん、靴はスニーカーなどがおすすめです。

まとめ

『ライオンキング』と何度か観劇している人なら立見席でも、「楽しめる」という点では、特に、問題ないと思います。

疲労感に関してはないこともないけれど、どうしようもない、という感じでもない。
むしろ、以前バルコニー席で『クレイジー・フォー・ユー』を観たときの方が、立膝でのぞき込む姿勢でいるのが疲れました。

ちなみに、私の体力は普通だと思います。

座って見られるC席と値段がおなじ、というのはうーん、という感じではありますが、個人的には、バルコニー席に5400円出すなら、立見3240円の方がいいかな、と思いました。

四季劇場・春、秋は芝地域再開発に伴い取り壊しとなり、数年後に建設されるビルに新しい劇場が入る予定です。

春・秋の後に建設された、電通四季劇場 [海]、大井町の夏、名古屋四季劇場には、バルコニー席と立見席が作られていないので、新しい劇場も立見席は作られないのではないかと思います。
このメモが貴重な思い出になるかもしれません。

劇団四季『ライオンキング』東京公演2017年4月16日(日)昼公演のキャスト

ラフィキ 福井麻起子 バンザイ 松尾 篤
ムファサ 平山信二 エド 熊川剣一
ザズ 百々義則 ティモン 中嶋 徹
スカー 飯村和也 プンバァ 荒木 勝
ヤング・シンバ 大東リッキー シンバ 永田俊樹
ヤング・ナラ 加納凪紗 ナラ 町 真理子
シェンジ 海野愛里
男性アンサンブル

女性アンサンブル
前田貞一郎 塩山 力 川原晶絵(サラヴィ) 江國冴香
高橋基史 沢樹陽聖 諸橋佳耶子 秋山 舞
菊地智弘 二村誠俊 有村弥希子 岡本直子
小林 優 若山展成 中原詩乃 織田なつ美
小林清孝 鎌滝健太 比留間利奈 石橋杏実
藤井創一朗 山本 道 山田志保 籏本千都
塚田拓也 あべゆき

(アンサンブルは、縦方向に1枠、2枠になっています。)

立見席の感想とは関係ないのですが、この日は、

スカー役飯村和也さん、
バンザイ役松尾篤さん、
お二人のデビューでした。

飯村さんは以前はシンバ役で出演されていましたが、世界のLKカンパニーでも、シンバ→スカーという例は他にないのではないでしょうか。

スタイル良くて、艶のあるよい声で、ちょっと萩原さんのスカーに似ているように感じました。

飯村スカー、松尾バンザイ、ちょっと前にデビューした熊川エドは次はやっぱり近くから観たいですねー。

あおなみ
あおなみ
『パリのアメリカ人』リズ役の石橋杏実さんが女性アンサンブルで出演されていたんですね!この時は顔を知らない方だったので、見分けはついていませんでしたが。。。

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