2018年11月、大阪四季劇場『リトルマーメイド』観劇遠征の帰りに、大阪から東京まで、ウィラー・エクスプレスの高級車両「ラクシア」を利用しました。
この記事では、ウィラー・エクスプレスの予約方法を紹介しています。
利用したのは、ウィラー・エクスプレス(WILLER EXPRESS)の中でも、高級バスになる「ラクシア」です。
ウィラー・エクスプレスのバスは、
- ウィラー・エクスプレスの公式サイト
- 楽天トラベル
- Yahoo!トラベル
などで予約できますが、今回は楽天トラベルを利用。
タップして飛べる目次
ウィラー・エクスプレス(WILLER EXPRESS)って?
ウィラー・エクスプレスはWILLER株式会社が運営する、高速バスです。
よく都内でも、ウィラーのピンク色の車両が走っているのを見かけます。
WILLER株式会社は、高速バスや空港バスなどあわせて22路線290便を運行し、226台の自社バス車両を保有する、高速バス会社運営会社としては国内最大手です。
(数字は公式サイトより)
本社がある梅田スカイビルタワーイーストには、利用者専用ラウンジ「WBT大阪梅田」があります。
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大阪四季劇場のある、ハービスプラザエントから撮影した、梅田スカイビルタワーです。
選んだバスの種類は?
今回選択したのは、ウィラー・エクスプレスの中でも、高級なクラスに入る「ラクシア」。
ラクシアのセールスポイントは
- 縦8列で足元に余裕がある
- 3列独立
- すべての座席にプライベートカーテン付き
- 146度リクライニング
- 電動ゆりかごシート
など。
中でも、私がラクシアを選んだ大きな理由は、
3列独立で、真ん中の列にもプライベートカーテンがあり、カーテンを閉めれば個室感覚になること。
ここは非常に重要で、3列独立シートでは左右の列にはカーテンがあっても真ん中の列にはないことが多いんです。
どの席にもプライベートカーテンがあるなら、座席指定をしないて真ん中列になっても、女性専用車両じゃなくても寝顔を見られることもないし、いいのではないかと。
新幹線や飛行機より値段が安いので節約のために激安夜行バスを利用、という人は多いかもしれませんが、
私は乗り物に酔いやすく、大阪から東京までの距離を、あまり条件の良くないバスでは持たない、と考え、
3列独立シート、足元ゆったり(1車両の列数が少ない)
を条件に選びました。
ウィラーには「リボーン」というシェルタイプ(カプセルみたいなの)のシートがあって、どうせならそれを体験してみたかったのですが、今回はスケジュールが合いませんでした。
ウィラー・エクスプレスのバスはどこで予約できるの?
ウィラー・エクスプレスのバス予約は、ウィラー公式サイトの他、楽天トラベル、Yahoo!トラベルなどで可能です。
ただし、公式サイトでの予約でしかできないことも結構多いです。
WILLER EXPRESS公式サイト | 外部の予約サイト | |
座席指定 | 〇 | × |
オプションの予約 | 〇 | × |
会員・ポイント制度 | 有(有料のプレミア会員は料金の割引あり) | それぞれのポイントが付与、利用できます |
座席指定ができるのは公式サイトだけなので、独立3列でも絶対に窓側の席がいい、という人は公式サイトでの予約で座席を指定しましょう。
また、ラクシアには、非常口近くでリクライニングの角度に制限があるため価格が安い「エコノミー」が2席だけあり、こちらは公式サイトでしか予約できません。
出発前後荷物預かりや朝食などのオプション(オプションの内容は路線や出発地によって異なります)を追加ができるのも公式サイトだけです。
ウィラー公式サイトには会員制度があり、メールマガジンでクーポンが配布されたり、公式サイトから予約・利用するとポイントがたまります。
年会費1,080円のプレミア会員になると、料金の割引があるので、年2往復以上利用する方はプレミア会員を検討するとよいかも。
長距離バスを、年に何度も利用するのであればウィラー・エクスプレス会員またはプレミアム会員になって専用サイトから予約、
長距離バスの利用はごくたまで、楽天ポイントやTポイントを使う・ためることを優先するなら、楽天ポイントやTポイントを利用したい方は、楽天やYahoo!で予約がよいでしょう。
私は今回は、楽天トラベルで予約して全額楽天スーパーポイントで支払いました。
ウィラー『ラクシア』大阪⇒東京の料金は?
夜行バスは利点は、まずは「料金が安い」ことを考える人が多いと思うのですが、
今回は快適さを優先して高級バスの「ラクシア」を選びましたので、安さの点ではそれほどのメリットはありません。
片道の値段は、「9800円」でした。
夜行バスの料金は、同じ車種・路線でも日程によって変わり、ざっくりいうと、月~木は最も安く、金曜日が最も高いです。
私が利用した土曜日は金曜よりは安く、月~木よりは高いです。
また、年末年始、お盆などの繁忙期は当然高くなります。
9800円でも、JR東海のエクスプレス予約新大阪⇒東京13,370円よりは3500円程度安いことになります。
まとめ
夜行バスって昔は「スキーバス」のイメージでしたが、今は多くの運営会社があり、各社、さまざまな設備、サービスを打ち出しています。
その中で、
- 価格
- スケジュール
- 快適さ
のどれを優先するか?によって、夜行バスだからと言って一概に「とにかく安い」とは言えなくなっています。
『ラクシア』はバスにしては高い方に入りますが、
新幹線や飛行機よりは料金は安いですし、もともと寝ているだけの時間を夜行バスでの移動に当てれば時間的な節約にもなります。
ウィラー・エクスプレスの場合は、
年に数回程度利用するのであれば、プレミアム会員になって割引料金を使うのがお得。
楽天トラベル、Yahoo!トラベルでも予約できますので、
たまっている楽天スーパーポイントや、Tポイントを使いたい場合はそちらから。