『キャッツ』だけではなく、劇団四季公式サイトでは、C席はいつもほとんど売り切れ、ということが多いんですよね。
ただ、公式以外にもC席を扱っている販売店はあり、そちらでは購入できる可能性もあります。
私が把握している、『キャッツ』C席を買う方法についてまとめてみました。
先行予約前なのか
発売開始してかなり経った後なのか
すぐにでも観たいのか、先になってもいいから座席指定して買いたいのか
などの状況に合わせて、参考にしていただければと思います。
2018年11月時点での、一個人が体験にもとづいてにまとめたものとして参考までにお読みください。
※2021年7月5日追記 JR東日本予約センターでの電話予約は現在は利用できません
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大井町「キャッツ・シアター」のC席の位置と席数
大井町のキャッツ・シアターの座席表とC席の位置は次のようになっています。C席は全部で90席ですね。
『キャッツ』では、カーテンコールの時、ネコ（俳優さん）が客席に降りてきて握手をしてくれますが、「どのネコがどのあたりにくるか」はほぼ決まっているので、自分のお気に入りのネコの握手席がC席だったら、少々見えにくくてもC席がいい！という方もいらっしゃると思います。
①
左通路 ランパスキャット
センター寄通路 スキンブルシャンクスかタントミールがくるかも
②
右通路 マキャヴィティ
センター寄通路 ギルバートかカッサンドラがくるかも
③
ディミータまたはタンブルブルータス（日によって入れ替わる）
④
ボンバルリーナまたはマンゴジェリー（日によって入れ替わる）
握手にくるネコの移動範囲はほぼ決まってはいますが、俳優さんによって、またその日の状況によっても多少変わります。時間は限られているので、誰とも握手できないこともあります。
また、公演が続くと、握手に来るネコが変わることがあります。
劇団四季『キャッツ』C席のチケットはどこで売っているの？
チケットぴあ
JR東日本四季劇場予約センター・JRびゅう店頭
カンフェティ
エポトクプラザ（エポスカード会員限定）
正規取扱店では、私が確認したところでは、上記の5ヵ所で取り扱いがありました。
この記事では、劇団四季公式、チケットぴあ、JR東日本、カンフェティについて説明します。
エポトクプラザについては別記事にまとめました。
https://shiki-note.com/epotoku-shikiticket-2448.html
劇団四季公式
劇団四季公式直販ですから、C席の取り扱い数は最も多いです。
ただし、購買層は四季の会会員が中心で、リピーターや、握手席のためにC席購入を希望している人も多いですから、C席は早い時期に売り切れます。
劇団四季公式でC席を買いたい場合は、四季の会に入会して、先行予約期間中に買うのが最も確実です。
『キャッツ』は開幕時してからまだ1度しか延長をしていませんが、今のところは5ヵ月文ずつの販売をしています。
今後は少し短い期間での発売になるかもしれませんが、先行予約のタイミングは4、5ヵ月に1回と考えればよいでしょう。
劇団四季idセンターの、メールコンシェルジェに、条件を登録しておくと条件に合うチケットの出品があったときにお知らせが来ます。
ただ、実際にはおしらせがきても瞬殺で、私はまだメールコンシェルジェからのお知らせでチケットを買ったことはないです（苦笑）
お知らせに頼らず、時々、SHIKI-ONLINEを直接見に行った方が購入できる確率が高いと思います。
チケットぴあ
チケットぴあでも『キャッツ』C席の取り扱いがあります。
1983年の『キャッツ』日本初演時に、劇団四季がチケットぴあと提携してチケットのオンライン発券をしたことが、日本の演劇界にとって革命的だった、とされており、今でも劇団四季とチケットぴあはかなり結びつきが強いです。
チケットぴあが、他のプレイガイド（劇団四季公式以外）と比べてメリットがあるのは、
劇団四季の、四季の会会員先行と、一般発売の間に「チケットぴあプリセール」の期間が設けられており、もし、四季の会先行発売で希望の日に購入ができなかったとしても、ここで再チャレンジできる点です。
ただし、プレリザーブ販売はS席のみで、C席は販売されないようです。
チケットぴあでC席を購入する場合は、一般発売開始後になります。
また、
チケットぴあでは、『キャッツ』のチケット購入時、座席指定ができません。
（『アラジン』のように、席番号を指定して購入できる作品もあります）。
ブロック指定もできないので、握手席など、「この席にどうしても座りたい」という希望がある場合はご注意ください。
＜アラジンの場合＞
座席選択というマークがついているので座席指定ができます。
＜キャッツの場合＞
座席選択というマークがありません。この場合、座席指定はできません。
ぴあプレミアム会員（年会費4,000円）なるとプレリザーブ抽選が利用できますが、現在キャッツの延長発売分では、プレリザーブ抽選は行われていないので、『キャッツ』のチケットのためだけにプレミアム会員にならなくてもいいと思います。
チケットぴあプリセールや一般発売は、無料会員登録で利用できます。
チケットぴあも、C席はすぐに売り切れてしまうので、一般発売の時にできるだけ早く購入するのがおすすめです。
システム利用料216円
セブンイレブンチケット発券手数料108円
※クレジットカード決済は手数料0円、セブンイレブンやぴあ店舗での決済手数料は216円
※郵送を選択すると配送料が加算されます
チケットぴあにも、劇団四季の出品サービスのような、リセールサービスがあり、チケットを手放した人がいれば再販をする可能性もあります。
JR東日本
JR東日本チケットセンター、JR東日本「びゅう」で、劇団四季のチケットを取り扱っており、『キャッツ』に関しては、S回転席以外、S1～Cの席種を販売しています。
JR東日本取り扱い分は劇団四季、チケットぴあとは違う席を確保しているので、四季やぴあで売り切れていても買えることがあります。
JRびゅうプラザは、みどりの窓口の隣などにある、ツアー専門の店舗です。場所はJR東日本公式サイトで検索ができます。
http://www.jreast.co.jp/estation/viewplaza/
「みどりの窓口」では、四季のチケットは販売していないので注意してください。
びゅうプラザの店頭には、「劇団四季」のポスターやチラシなどがないことが多いです。
混んでいる場合は「国内旅行」の整理券を取って待ちましょう。
順番が来たら窓口で、「劇団四季のキャッツのチケット購入希望です」と伝えます。
座席の指定は、2018年11月に『キャッツ』C席を購入した際には、「この席が取れますがここでいいですか？」と確認されました。
2014年、15年に『リトルマーメイド』や『アラジン』をJRびゅうプラザで購入した時には、ブロックと列しかわからなかったので、システムもだんだん変わってきているのかもしれません。
念のため、予約番号、席番号を控えておきましょう。
私は有楽町、東京駅、新宿駅のびゅうプラザで四季のチケットを購入したことがあります。
友だちの話を合わせると、大きい駅にある店の方が、窓口の人が四季のチケット対応になれているのでおすすめ。
JR東日本四季劇場予約センターで購入したチケットは、送料540円がかかり、びゅうの店頭での受取はできません。
びゅうの店頭で直接購入する際には、発券手数料等はかかりません。
実際に、『キャッツ』のC席チケットを「びゅう」で購入しました＾＾
カンフェティ
電話 0120-240-540
「カンフェティウェブ」はロングランプランニング株式会社が運営する演劇、バレエ、クラシックコンサートなどの公演チケットを取り扱う、公演プレイガイド。
四季以外の公演のチケットを買ったこともありますが、大手ではないので、センターブロック前方のような、いわゆる「良席」は持っていない印象です。
劇団四季の作品に関しては、C席のみを取り扱っています。
座席位置は購入確定チケットをセブンイレブンで発券するまで不明です。
劇団四季チケットの取扱店としてはわりとマイナーなので、比較的、近い時期のC席が買えることがあります。
システム利用料324円
セブンイレブンでの発券手数料108円
※カンフェティには、直営店で発券すると発券手数料0円というシステムがあるのですが、劇団四季の公演はその対象外です。
※オンラインでのクレジットカード決済、セブンイレブン店頭での決済どちらも決済手数料は0円です。セブンイレブン支払いではnanacoポイントも利用できます。
カンフェティのチケット購入ページは、夜21時～23時くらいの時間帯は非常につながりにくいです。時間をおいて何度がトライするとつながることがあります。
または、他の時間帯に利用するのがおすすめ。
また、『アラジン』の公演の一部などに「座席指定可」と表示されているケースがありますが、どうも、売り切れるとこの表示が出てしまうバグがあるみたいですね。実際には購入時指定はできませんし、チケットを発券するまで座席番号は分かりません。
『キャッツ』C席は席数が少なく、リピーターには人気があるので、すぐに売り切れてしまいます。
座席まで指定して確実に購入したい⇒劇団四季・四季の会先行予約
C席であれば細かい座席位置にはこだわらない⇒チケットぴあ一般発売
近い日程でC席が空いていたら買いたい
⇒買う前に席位置を確認したい⇒JRびゅう
⇒席位置にはこだわらない⇒カンフェティ
びゅう店頭で購入すると手数料や送料がかからないので、通勤・通学などよく使う駅にびゅうがあるのから一度立ち寄ってみるといいかもしれませんね。
劇団四季『キャッツ』C席チケットの買い方 まとめ
今まで劇団四季のチケットを一度も買ったことがない人が、初めての観劇で『キャッツ』のC席を買おう、というのはけっこうハードルが高いというのが正直なところです。
C席はリピーターに人気で、劇団四季公式やチケットぴあではすぐに売り切れてしまいますし、団体観劇が一番後ろのC席に入っていることも多いために、さらに一般の人が買える枠は少なくなっています。
『キャッツ』の先行発売は数か月に一度なので、
四季の会会員になって、会員先行予約を利用するとしても、今すぐにチケットを買う、というわけにいきません。
C席で、かつ、できるだけ早く観たいのであれば、JR東日本やカンフェティが買える可能性が高いです。
B席（6,480円）は、C席と位置があまり変わらないのに、C席の倍の値段であるため、売れ残っていることがけっこうあります。
先日JRびゅうに煎ったときにも「C席は売り切れだけれど、B席ならある」という日がたくさんありました。
握手席などにこだわりがないなら、B席を狙ってみるのも手だと思います。
