「女性には人気がない」と言われることもある東横インですが、「名古屋四季劇場での観劇が主な目的の名古屋滞在で、女性ひとりでの利用」したときの感想をまとめました。
パジャマやアメニティなど、自分で部屋までもっていく必要があるところと、デザイン的にそっけない感じがする点が、女性に人気がない理由なのかな?
DHCコスメセットももらえて、快適でしたよ。
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『東横イン名古屋名駅南』詳細
名称 | 東横イン名古屋名駅南 |
住所 | 〒450-0003愛知県名古屋市中村区名駅南2-3-30 |
電話 | 052-583-1045 |
最寄り駅 | JR名古屋駅より徒歩12分 |
チェックイン・チェックアウト | 16時・10時 |
地図 |
『東横イン名古屋名駅南』場所は名古屋駅からちょっと遠い
徒歩では15分程度
『東横イン名古屋名駅南』最寄り駅は、「名古屋駅」。
JR名古屋駅桜通口から、1、2泊分の荷物を持ち、女性の歩く速さだと、15分くらいかかると思います。
徒歩で行く場合は、地下の「サンロード」を抜けて、「名古屋四季劇場」をまず目指します。
名古屋四季劇場の横を通過して、直進すると、
名古屋高速都心環状線にぶつかりますので、信号を渡り、右折して少し行ったところが、
『東横イン名古屋名駅南』です。
(この写真、手前の建物はアヤシイDVDショップです・・・)
無料送迎バスが利用できます!
徒歩だとそこそこの距離がありますが、『東横イン名古屋名駅南』は送迎バスの利用ができます。
6:30~10:30
夜便 名古屋駅(ミッドランドスクエア前)→ホテル
15:00~23:00


発着場所は、ミッドランドスクエア前。
道の向こう側は名鉄百貨店です。

地下街のサンロードをミッドランドスクエアの先まで進んで、この看板がある階段を上がります。

ミッドランドスクエアの角の信号当たりが発着所なんですが、他の車が停車していると、発着場所が少しズレることがあるので注意してください。
運行時間内は、10分おき位に来ている感じがしましたが、正確な時刻が分からないので、
暑い日や、雨の日にいつ来るか正確には分からないバスを待って立っているのはちょっと辛い・・・はありますね。
『東横イン名古屋名駅南』の部屋・サービス
こちらが『東横イン名古屋名駅南』の外観です。

送迎バスや自家用車、タクシーのためのエントランス(車止め)もあり、大きいホテルだなあ、という印象。
フロントは混むことが多い
チェックインは、一般と、東急INNクラブ会員にレーンが分かれています。
個人客だけではなく、外国人の団体客も多いホテルで、いつ通ってもフロントがしーん、としていることがありませんでした。
フロントの人たちはテキパキ応対されていますが、チェックイン、チェックアウトの手続きは、少し時間に余裕を持たせたほうがいいです。
チェックインは16時、チェックアウトは10時。その前後に荷物を預かってもらうことは可能です。
パジャマ(ガウン)は、エレベーター横の殺菌棚から持っていきます。


部屋にパジャマを置いていないのが女性に評判良くない理由の一つらしいですが、私はこういうのは別に平気。
カギはカードキータイプです。
エレベーターのリーダーにカードキーを触れないと動きませんので注意。
シングルルームでもダブルベッド!
今回宿泊したシングルのお部屋です^^

シングルルームでもベッドはダブルサイズです。これは嬉しい。
部屋は広くはないので、スーツケースなどはベッド下に入れるように案内があります。

クローゼットはなく、服は壁にかけます。

バス・トイレはごく一般的なユニットバスタイプ。

少し変わっていたのは、普通のシャワーと、天井からお湯が出る「レインシャワー」が切り替えできるようになっていて、
知らずにレインシャワーの側にバーが倒れていると、びっくりします・・・
びっくりするだけならいいんですが、熱すぎるお湯をかぶるとあぶないので注意してください。
洗面台にあるアメニティは、歯ブラシと歯磨きペーストだけ。カミソリとクシはフロントから持っていきます。

ボディソープ、シャンプー、コンディショナーは、ビジネスホテルによくある壁付けのディスペンサーなので、銘柄は分からないです。女性はシャンプー&コンディショナーは持参したほうがいいかもしれません。

女性には、フロントでチェックインの際、DHCの化粧品セットをもらえます^^ ぜんぜん知らないメーカーだと使うのも躊躇しますが、メジャーどころなので安心。

(実は荷物を預けたときと、チェックインの時、2回いただいてしまいました)
ドライヤーは、デスクの横に壁付けですが、風量は十分でした。

デスク前に大きな鏡があるのって、女性にとっては結構重要!!
これがあると、デスクにメイク道具を広げてメイクができるんですよ。
ビジネスホテルだと、意外と部屋には大きめの鏡がないことが多いです。東横イン名古屋名駅南は、拡大できるミラーもついていました。

デスクの下にお茶セットと電気ポットがあります。

写真は撮っていませんが、小型冷蔵庫もありますので、飲みもの、ちょっとした食べものを入れておくことができます。
テレビは結構大きな画面。
Wi-fiのパスワードは、テレビのトップ画面から確認します。ネットは快適に使えました。

あと、画面の右下に「内観」という文字が見えますよね?
内観は、瞑想法の一種で、東横インでは箱根に専用の施設があり(内観は外部との連絡を絶って一人で自分に向き合う作業を1週間程度行うものなので、普通の生活から離れる必要がある)、社員研修にとり入れているそうです。
客室には、聖書と一緒に、本棚に数冊の内観の本が置かれていました。

加湿器が、夜寝る前にスイッチを入れて、朝になってもまだ蒸気が出ていました。たっぷり水が入るタイプでよかったです。
貸し出しのズボンプレスが廊下にあります。

女性用のパンツも、縫い線や折線を合わせて挟むとしわがとれます。が、慣れないとはさむのが難しいので、自信がなかったらフロントでアイロンを借りたほうがいいかもしれません。
軽いしわなら、しわとりスプレーをかけてつるしておくと結構取れます。
コインランドリー
今回は利用しませんでしたが、1階ロビーに、コインランドリーがあり、洗濯機と乾燥機が利用できます。

洗濯機は1回200円。
乾燥機は10分100円でした。
自販機のドリンクが安い!
『東横イン名古屋名駅南』は、すぐ近くにコンビニエンストアがないんですが、
ロビーの自販機が安いので、ミネラルウォーターなどはこちらで調達しましょう。
ミネラルウォーターは100円、
スポーツドリンクなどは120円です。

ビール、発泡酒もあります。

無料朝食サービス
こちらも、今回は利用しませんでした。
7時ごろはすごく混んでいました。
名古屋はドリンクの料金にトーストや卵がサービスされる「モーニング」を行っている喫茶店、カフェがたくさんありますので、並ぶのが嫌ならお店を利用した方がいいかも。
ミッドランドスクエアと、道を挟んで向かい側の三井ビルの「リヨン」は
1日中、モーニングサービスをやっている、という有名店です。

全席喫煙なので私はあきらめました。たばこが苦手な方は注意してくださいね。
『東横イン名古屋名駅南』の料金、宿泊プラン
東横インの料金は、公式サイトで予約するのが一番安くなります。
シングルルーム1泊の場合
楽天トラベルなど外部のサイト | 東横INN公式サイト一般予約 | 東横INNクラブ会員 |
6,600円 | 6,300円 | 5,375円 |
遠征以外に、出張なども含めて、全国の東横インを頻繁に利用する機会があるなら、
『東横INNクラブカード』を持ち、公式サイトで予約するのがいいかもしれません。
インターナショナルカード(クレジット機能なし)
入会金 一般1,500円 学生1,000円
年会費 無料
VISAカード・レディスVISAカード
年会費 1,350円
発行、更新(5年ごと)時に年会費分の東横INN商品券をプレゼント
記載の条件は2019年3月31日までです。
自分の場合は、より安い、使い勝手の良いプランがあれば他ホテルも利用したいんですよね。
大浴場が利用できるならファーストキャビンみたいなコンパクトホテルでもぜんぜんいいですし。
東横INNで大浴場があるのは、すすきのだけ、ということでした。
また、楽天スーパーポイントを使いたいことも多いので、今のところは、東横INNクラブには入っていないです。
名古屋四季劇場での遠征に『東横イン名駅南』はどう?
劇場からの徒歩の距離が近いので、旅行の目的が観劇だけであれば、悪くないチョイスだと思います。
送迎バスがあるので、出発時にホテルから名駅方面に出るのは問題ありません。
ただし、名駅からホテルに行く際には、炎天下や雨の中、道端でバスを待つのはツライ。
劇場以外の観光、食事なので、名駅⇔ホテルの行き来が多い予定の場合はその点を含めて検討した方がいいですね。
また、劇場よりも駅から離れる方向にあるので、夜公演の後、「食事をしたい」「夜カフェしたい」、という場合は、名古屋駅方向に行かなければなりません。
名古屋高速都心環状線から、劇場側はまだ飲食店などがあるのですが、ホテルがある側はほんとうにロードサイド、という感じで、DVD店、家電量販店、ウィークリーマンションなどがあるのみで、コンビニなど夜空いている店は近くにありません。
平日ソワレが終わった21時過ぎくらいなら大丈夫かと思いますが、
あまり夜遅くなってから女性一人で歩かない方がいいのかな、と思います。
名駅近くから戻るなら、夜11時までは送迎バスがあるので利用するといいです。
観劇遠征だけが目的で、ホテルは清潔で安全な環境で寝られればいい、というのであればおすすめです。
時期によって値段があまり変わらないのも利用しやすい点だと思います。
東横イン名古屋名駅南の空き室をチェックして予約する
年に何度も利用するのであれば、東横インの会員になって、公式サイトから予約するがお得ですが、
楽天など、旅行社のサイトでも期間限定クーポンやキャンペーンで安くなることもあるのでチェックしてみてください。
また、航空券や新幹線とセットのツアーがよりお得なこともあります。