こんにちは、あおなみ(@aonami491)です。
ジュエリーショップTASKI紀尾井町店でのショッピングとホテルランチ、
劇団四季ミュージカル『キャッツ』のS席での観劇がセットになったツアーに、
2019年11月に参加した、感想レポです。
TASAKIのショッピング&観劇ツアーは、
これまで、友だちに申し込んでもらったことはあったのですが、今回は自分自身に案内ハガキが届きました。
詳しい申し込みや、どのクレジットカードでハガキが届くか、などはこちらの記事に書きました。
この記事では、TASAKI「煌めくジュエリーと劇団四季『キャッツ』観劇」参加当日の、ショッピング、ランチ、観劇の感想をまとめています。
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TASAKIツアーその1・TASAKI紀尾井町店でのショッピング
申し込んだのは、11月終わり平日の、『キャッツ』昼公演を観劇する日程です。
朝、8時40分に、TASAKI紀尾井町店に集合。
『キャッツ』東京公演の平日昼公演は、他の作品より30分早い13:00であるため、
集合時間も、2018年の『アラジン』観劇ツアーよりも早い時間になっていました。
紀尾井町店の最寄り駅は永田町/赤坂見附駅に、
8時20分くらいに到着すると、ものの見事に通勤ラッシュにあたってしまいます。
そこで7時40分くらいに駅につき、近くのタリーズでコーヒーを飲んでから、歩いてTASAKI紀尾井町店に向かいました。
東京メトロ永田町/赤坂見附駅駅から、TASAKI紀尾井町店に直接行く場合は出口Dを出て、
弁慶橋を渡り、
ホテルニューオータニの横の坂道を上がっていきます。
しばらく進むと、TASAKI紀尾井町店に到着。
一本道なので、迷うことはないと思います。
TASAKI紀尾井町店は、銀座店のように「見るからに宝石店」というイメージではなく
一見すると、会社の受付のような入り口で、入るにはハードルが高いです。
(普段は予約制みたいですし)
受付で、自分と同行する友人の名前を言って、案内を待ちます。
郵送されてきたツアー日程案内等を見せる必要はなく、名前だけ言えばOKです。
しばらく待っていると、正面にいくつかのジュエリーを飾った、小さめのセミナールームのような部屋に通されました。
ウェルカムドリンクでいただいた紅茶がおいしかったです。
この日の参加者は5組9名で、
まず、ショップマネージャーらしい男性からのあいさつ、
そして、女性社員の方から、パールの基本的な知識と手入れの仕方、今回ツアーの目玉商品であるロングネックレスの紹介があります。
TASAKIのショッピングツアーは、昭和40年代に、京都、兵庫などの郊外から神戸のTASAKIにバスで来てもらい、
パール・ジュエリーの基本的な解説と商品の紹介をしていたものがはじまり。
当時は、お稽古事グループなどの、団体が多かったようです。
その後、東京でのツアーでは、
入手が難しいチケットや個人的に入る機会が少ない施設などをセットにして、
団体ではなく、クレジットカード会社を通して個人を募集するようになったのだとか。
昨年の『アラジン』観劇ツアーでは、商品説明がジャパネットタカタみたいな雰囲気でしたが(そう思ったのは私だけではなく、その時同行した友人がこっそり「タカタみたい」と耳打ちしてきた)
今年は、落ち着いた雰囲気で、タカタではなかったです。
- パールはそれほど柔らかくない(硬度はヒトの歯と同程度)
- パールの通常のお手入れは使用後柔らかい布で拭くだけでOK
- ネックレスを手にかけ、玉と玉の間に隙間ができるようなら糸替え
パールの硬度は、ダイヤモンドなどと比べるとやはり低くて、金具などが当たると傷になりやすいのですが、
「ヒトの歯」くらいの固さがあるため、パール同士がこすれても傷になることはまずありません。
だから、TASAKIのロングネックスレスをねじったり、むすんだりしてアレンジしても大丈夫。
パールは汗に弱いのは本当なのですが、
汗がついたまましまったりせずに、1回使うごとに布で拭いておけば大丈夫。
TASAKIのパールは巻きが厚く、汗で傷みにくいそうで、
テニスプレイヤーの大坂なおみ選手が、試合中にTASAKIのパールのピアスをしているそうです。
TASAKIのパールネックレスの糸は、自衛隊のパラシュートの縫い糸と同じ強化ポリエチレンで、かなり丈夫なもの。
それでも、ゆるみが感じられるようになったら、TASAKI製品の糸替えは無料です。
この後、フロアを回手居る時も担当営業の人にもっと突っ込んで質問をすることもできるので、
ジュエリー好きは、一度参加して損はないツアーだと思います。
30分程度の説明が終わったら、
1組に営業担当が1人ついて、ショップのフロアを回ります。
紀尾井町店は、ワンフロアにすべての商品がそろっているつくり。
この日は、『キャッツ』観劇ツアー以外にも、別の団体のお客さんがいました。
一か所にかたまらないように、担当者が適当に回る順番などを調整してくれて、
ショーケースの中で気になるものは、手に取らせてもらったり、試着したりしていきます。
今のTASAKIのアイコン的なデザインで、
案内ハガキにも載っている「バランス」も試着させてもらったのですが、
リングを中指に着けると、
リングというよりも、何かの「装備」みたいに思える・・・。
アーティストの方とかが着けたら似合うのかもしれません。
バータイプのペンダントは、友人にとても似合ったのですが、
「有名すぎてTASAKIだと分かってしまうのが難点」と言っていました。
キバのようなデザインのシリーズは、女優の北川景子さん着用、とのこと。
皇后陛下御着用で話題になったマベパールも拝見(というか普通に売っています)。
水温上昇などの環境変化で生産できなくなってしまったそう。
毎年買っているような人でなければ、
やはりこういうところではあまり攻めたデザインのジュエリーより、
使える場面が多いものを選ぶほうがよくて、
中でも、お得度、で言えば、
やっぱり、ツアー限定商品の、120㎝ロングパールネックレスなんですよね。
普通、TASAKIの40㎝チョーカーが20万円以上しますので、
単純にそれを3本分と計算しても、308,000円は破格です。
しかも、TASAKI独自の仕様で、あんだりねじったりしても糸が切れず、
いろいろなアレンジをして使うことができます。
また、TASAKI=パールのイメージがありますが、
パールを使用していないダイヤモンド、カラーストーンンのジュエリー類も充実しています。
私は、この日着ていたものとの相性もあって、
パールより、カラーストーンのペンダントの方が気にいりました。
一通り、フロアを見て回ったら、
担当の方が「今チケットを持ってきますので座っていてください」と言って、
商談コーナーのような、椅子・テーブルがある場所に案内され、
飲み物の希望を尋ねられたので、ホットコーヒーをお願いしました。
担当さんは私たちに観劇チケットを渡すと、
フロアを見ている間に、私と友人の反応がよかったものを数点、ピックアップしてきて、もう一度試着。
担当さんはニッコリ、「これをつけて、『キャッツ』ですよ」とおすすめしてきます。
私も、友人も、それぞれ、気になる商品があったものの、
その場で決断することができず、今回は・・・とお断りしました。
今回の担当者さん、とっても感じの良い方で、本当に似合うもの、実際に使えそうなものをすすめてくださって、
買わないのが「う・・・すみません・・・」という気持ちだったのですが。
ツアー限定商品のロングネックレス以外は、他の日に買いに来ることもできるます。
ただし天然ものなので、特にパールは、まったく同じテリではないとのことです。そりゃそうですよね。
後日、ほんとに買うかも・・・
その際には、「ツアーで見て」とちゃんと言いますね。
TASAKIツアーその2・なだ万プライムでのランチ
10時50分に借り切りバスに乗車。
約30分で、ザ・プリンス さくらタワー東京に到着します。
3階のなだ万プライムで、1時間弱のランチです。
店の入口から、席まで、そこそこの距離。
途中にはバースペースもありました。
平日の、ランチにしては早い時間だったので、他のお客さんはあまりいませんでした。
席は、コの字型のカウンターに、2人ずつに分かれて座るスタイル。
席間が広くて、相席という感じではありません。
お料理のメニューはこちら。
集合時間に遅れることができない、という条件付きなので、
料理はお弁当形式かな?と思ったのですが、
小鉢、口取り、煮もの、冷菜、含肴(あいざかな)までは、一度に盛り付けて出てきましたが、
煮物の、「蟹と木の子スープ蒸し」はちゃんと温かい状態。
その後、炊き込みご飯と赤だしが出て、
デザートは「グラマラッカ」。
マレーシア・マラッカの「ニョニャ料理」なのですが、
なだ万系列のレストランでデザートにグラマラッカが出るのは結構有名みたいです。
アイスクリーム、タピオカ、ココナッツミルク、小豆の組み合わせで、
オリジナルのグラマラッカはヤシ砂糖を使うところ、なだ万では黒砂糖のようです。
なだ万高輪プライムの、月替わりランチコースから、
メイン料理などを、すこし、軽い料理にした内容かな、と思いました。
どのお料理もとてもおいしかったですし
サービスもスマートで、集合時間を気にしながらではありますが、
心地よく過ごすことができました。
ぶっちゃけ、昨年の『アラジン』ツアーでは、マンダリンオリエンタル東京でいただいた洋食の松華堂弁当風ランチが
「・・・ツアー代≒チケット代でランチ分の料金入っていないからこんなものかな・・・」
という感想で、今回も、食事は特に期待していなかったんですけれど、いい意味で予想が外れました。
TASAKIツアーその3・『キャッツ』観劇
集合時間に1階玄関前に行って再びバスに乗り、
12、3分で大井町「キャッツ・シアター」の、駐車場に到着。
すでにチケットはもらっているので、ここからは自由行動で、流れ解散です。
9名なので、2列で固まって座るのかと思ったのですが、
同じブロックにいたのは私たちを入れて4人で、他の人たちはどこにいたのか不明。
上の座席表の、青で囲んだ席に4人で、私の右隣の通路際は空席でした。
これも予想外でした。『アラジン』ツアーは、S1席前方ではありましたが、下手サイドブロックだったので。
フィナーレでは、ラム・タム・タガーと握手できましたよ^^
観劇当日のキャストボードです。
写真のピントがボケていて、アレなので、キャスト表を文字で書いておきます。
グリザベラ | 織笠里佳子 | オールドデュトロノミー | 橋元聖地 |
ジェリーロラム=グリドルボーン | 小野実咲季 | バストファージョーンズ/アスパラガス=グロールタイガー | 藤田光之 |
ジェニエニドッツ | 安宅小百合 | マンカストラップ | 渡久山 慶 |
ランペルティーザ | 三平果歩 | ラム・タム・タガー | 大森瑞樹 |
ディミータ | 原田千弘 | ミストフェリーズ | 山科諒馬 |
ボンバルリーナ | 相原 萌 | マンゴジェリー | 玉井晴章 |
シラバブ | 三代川柚姫 | スキンブルシャンクス | 村田晃一 |
タントミール | 間辺朋美 | コリコパット | 千葉真大 |
ジェミマ | 円野つくし | ランパスキャット | 分部惇平 |
ヴィクトリア | 引木 愛 | カーバケッティ | 大山五十和 |
カッサンドラ | 藤岡あや | ギルバート | 肥田晃哉 |
― | ― | マキャヴィティ | 文永 傑 |
― | ― | タンブルブルータス | ツェザリ モゼレフスキー |
屋外の駐車場にペットボトル飲料自販機はありますが、キャッツ・シアター内には、飲み物・食べ物の販売がありません。
TASAKIのツアー中は、劇場につくまでツメツメのスケジュールで動いていて、コンビニに立ち寄るタイミングもないですから、
飲み物やのど飴などは、自宅から持って行きましょう。
なお、客席内は開演前・幕間休憩中も飲食禁止です。のど飴は包装の音をさせないようにすればOK。
また、客席内は開演前・幕間休憩中も写真・動画撮影禁止です。
『キャッツ』は都会のゴミ捨て場を再現したセットが客席の壁まであるのが魅力ですが、セットに触るのはNGです。
TASAKI『キャッツ』観劇ツアー全体の感想
今回のTASAKIショッピングと観劇ツアーは、
- ショッピングの時のサービス
- ランチの内容
- 『キャッツ』観劇の座席位置
どれもとてもよくて、参加した感想としてはかなり満足度が高かったです。
ちなみに、夜公演観劇のコースに申し込むと
食事は東京マリオットホテルで、そちらもどういう内容なのか気になります。