こんにちは、あおなみ(@aonami491)です。
この記事では、『TASAKI・煌めくジュエリーと劇団四季『アラジン』観劇ツアー』に参加した体験から、ショッピング、ランチ、観劇時の座席位置などをレポしています。
劇団四季の『アラジン』公演で、客席に「TASAKI」のロゴが入った白い紙バッグを持っている方がいるのに気が付いたことはあるでしょうか?
あの紙バッグを持っているのは、ジュエリーブランドTASAKIの「ショッピング&観劇」ツアーのお客さんたちなんです。
ジュエリーショップのツアーということで、
- 申し込み方法
- TASAKIでのショッピング(絶対に買わないといけない雰囲気?)
- ホテルランチの内容
- 観劇する時の席位置
などが気になりますよね。
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TASAKのツアーの申し込み方法
TASAKIのショッピング&劇団四季観劇ツアーは、主催旅行会社はJTBなのですが、JTBのサイトや、店頭で直接申し込めるものではなく、クレジットカード会社からの案内ハガキが来たときに、カード会社を通じて申し込みします。
つまり、いつでも誰でも旅行者などで申し込めるものではないんです。
実は、私が参加した時も、2回、ハガキが届いたのは私ではなく友だちで、友達に申し込みしてもらいました。
どのクレジットカード会社から、どんな人に案内ハガキが来るの?
1回目はJCBカード
2回目はJALカード
から案内が来ました。
1回目、JCBカードからのハガキを受け取った友だちは、50代の会社役員の奥さんで、「高額利用者に絞って送っているのかな?」と思ったのですが、
2回目、JALカードからの葉書を受け取ったのは、40代の一般的な主婦の友だちでした。ただ、実家に帰る時などJALの利用が多いそうです。
TASAKIのショッピング&なにか、のツアーは、『リトルマーメイド』東京公演でも実施されており、また、劇団四季だけではなく、歌舞伎鑑賞や、美術館鑑賞などさまざまな内容のツアーがあります。最近、夫が持っているダイナースクラブカードから、TASAKIショッピングツアーの案内(ただし、歌舞伎)が来ました。
20~30万円はする、TASAKIのジュエリーを買う可能性がありそうな人を選んでいるはずなので、ハガキが送られるのは、
カード利用額がそこそこ多い顧客で、ある程度の年齢の人
だろうと推測しています。
学生さんなど若い方でしたら、お母さんやお父さんにハガキが届く可能性もありますね。
ツアーの予約方法や支払いは?
2018年4月のツアーの申し込み時、友だちは次のように申し込んだそうです。
案内ハガキに書かれている申し込み用電話番号に電話をかけて、『アラジン』観劇ツアーに申し込みたい、と言います。
ハガキには、複数の日程(マチネ、ソワレ)が書かれていますので、希望日と人数(カード所有者の他1名まで同行可能)を伝え、
残席を確認してもらい空き席があれば、申し込みをします。
申込者の氏名、住所、電話番号、カード番号、セキュリティコードなどを電話口で答えて一応申し込み完了です。
案内ハガキを送ってきたクレジットカードで支払することが申し込みの条件です。
カード情報が正しいかどうかの確認に数日かかり、もし問題があれば電話で連絡があります。
3日後くらいまで何も連絡が無ければ申込み成立で、1週間くらいで封書で参加要項が送られてきます。
内容は当日のスケジュールのみでチケットは入っていません。
※チケットは当日、食事後に渡されます。
普通、観劇チケットのキャンセルはできませんが、
このTASAKIのツアーに関しては、指定された日付まではキャンセル、日程の変更(空きがあれば)可能です。
TASAKI『アラジン』観劇ツアーの値段・内容は?
一度の案内で10数回程度の日程が掲載されており、平日または土曜日、マチネとソワレがあります。
私は
1回目 土曜日マチネ
2回目 平日マチネ
で参加しました。
TASAKI『アラジン』観劇ツアー1回目(2015年9月)
価格:9800円
アラジンA席チケット(当時8000円)、ペニンシュラホテル「ザ・ロビー」でのランチ込みの価格
『アラジン』の座席は2階下手ブロック7列のA席です。
8時30分 TASAKI銀座店に集合
約30分商品説明を聞き、その後、11時くらいまで店内特設会場でショッピング。
11時ごろ、貸し切りバスで日比谷のペニンシュラホテルに移動。
1階「ザ・ロビー」にてランチ。
大テーブルで8人(4組)が相席になりました。
食事は前菜、メイン、デザート、コーヒーが1皿ずつサーブされました。
12時20分 バスで汐留の電通四季劇場 [海]に移動
12時40分より少し前くらいに劇場に到着
13時開演⇒この時点で解散、自由行動
銀座通りに面したTASAKI銀座店(今年の撮影)
丸の内通りからの、ペニンシュラホテルの入口(今年の撮影)
TASAKI『アラジン』観劇ツアー2回目(2018年4月)
価格 11,800円
アラジンS1席チケット、マンダリンオリエンタルホテル「ヴェンタリオ」でのランチ込みの価格
『アラジン』の座席は1階席下手ブロック8列のS1席
9時 TASAKI紀尾井町に集合
約30分商品説明を聞き、その後、11時10分まで店内特設会場でショッピング。
11時10分 バスで、日本橋のマンダリンオリエンタルホテルに移動。
地中海料理「ヴェンタリオ」にて、幕の内弁当タイプの昼食をいただく。
テーブルは、二人席に別れました。
12時45分 バスで汐留の電通四季劇場 [海]に移動
13時10分より少し前くらいに劇場に到着
13時30分開演⇒この時点で解散、自由行動
紀尾井町店は通常は予約制みたいです。こんな機会でもないとなかなか入りにくい外観をしています。
紀尾井町店の最寄り駅、永田町は工事で
南北線と有楽町線⇔半蔵門線
の乗り換えエスカレーターの本数が減っており、通勤ラッシュの時間帯はエスカレーターがすごく混みます。
平日マチネで申し込むと、集合時間が9時なので通勤ラッシュとぶつかります。
南北線または有楽町線で来て、紀尾井町方面に出るのは、どうしてもこのエスカレーターを通る必要がありますので、時間に余裕をもって動くのがおすすめ。
『アラジン』の座席はどうだった?
座席表で見ると、赤で囲んだあたりの位置でした。
どちらも下手サイドブロックでしたが、そんなに見切れがあるような位置でもないので、悪くはなかったです。
チケットを渡されるまでは、だいたいの席の位置も分かりません。
食事をしてバスに戻ってから、席番号が見えない状態で封筒に入ったチケットを渡され、開けてみて初めて自分の席が分かります。2人で参加すれば隣同士の席にはなります。
TASAKI特設会場でのショッピングではお買い得品などはある?
TASAKIツアーの案内ハガキに、特に推している商品が1つか2つ、掲載されており、当日、最初に行われる商品案内でもその商品が特に説明されます。
特に値引き、セール価格ではありません。
また、ハガキに載っているものとは別に、2015年は本真珠6㎜玉100㎝20万円、2018年は本真珠6㎜玉120㎝29万9千円が会場での目玉商品で、
最初の商品説明タイムでも、まるで「ジャパネットタカタ」のようなノリで推されていました(笑)。
2015年は「この会場でしか販売しない」という説明でしたが、2018年は、通常時も販売していますとのこと。
どうして1m以上もあるロングネックレスが推しなのか、というと、長いネックレスをねじったり結んだりしても、テグス糸が切れないからさまざまなアレンジができる、というのがTASAKI独自のウリだからなんです。
普通は、そんな扱いをしたら糸が切れてしまうそうです。
1回目は、女性で「付けるだけでも~」と、いっぱい試着をさせてくれる方でした。
2回目は、たぶん普段は接客をしていない年配の男性で、ちょっと慇懃な感じでした。
検索して他の人のブログでのTASAKIツアー(劇団四季だけではなく、歌舞伎や美術館などいろいろな種類があるんですよ)の様子を読んだ感じでは、押しが強い担当者もいるみたいです。
でも高い買い物なので、もちろん本当に欲しいと思わなければ
「すぐには決められない」(・・・アラジンか?)
「せっかくだけれどピンとこない」
などと、断ればいいです。
2018年のツアーでは料金は『アラジン』のS席チケット代だけで、ホテルでのランチ、バスなどをTASAKIが提供していますから(2015年もツアー自体の収益はほぼなかったと思います)、買い物してもらえなければ確かに赤字ですが、
ツアー参加者20~30名のうち何人かは必ず、ジュエリーの買い物をすることが目的(観劇はむしろおまけ)という方がいます。
だんなさんやお母さまと来てプレゼントしてもらう、という方やジュエリーが大好きで一人で参加して2つくらい買う方、ホテルでのランチですでにパッケージから出して身につけていらっしゃる方も。
本当にほしければ(無理がなければ)買えばいいです。
TASAKIですから、商品のクオリティは間違いないですし、最近は、いわゆる冠婚葬祭用だけではなく、デザイン性の高いものも多いです。
クレジットカードの他、ツアー限定で、10回くらいの無利息の分割払いがありましたよ。
買い物をしない場合は、
売場を一回りしたら、担当者に「今回は見合わせます」と言って、お手洗いの場所や休憩できる場所などを聞いて場を離れるとスムーズかな、と思います。
ちなみに、私はあまり買うつもりがなかったのですが、
1回目の友だちも、2回目の友だちも、「気に入ったら買う」つもりでだんなさんに「買うかもよー」と言ってきたそうで、でも結局、どちらのときも買い物はしませんでした。
ホテルでのランチはどう?
移動があるので、食事の時間が短くあわただしいですし、
2018年からは、料金が『アラジン』のS席チケット代とほぼおなじで(つまりランチ代の分は完全にTASAKIの持ち出し)なので、過剰に期待しないほうがいいです。
マンダリンオリエンタルホテル「ヴェンタリオ」のビュッフェの味は知らないのですが、洋風幕の内弁当だったツアーでの食事は、可もなく不可もなしという感じでした(おいしくないわけじゃないですよー)
2015年は料金がA席8000円+1800円の9800円だった分、食事も多少お金がかかっていたようで、食事内容は2015年のほうがよかったですね。
2018年は、ソワレを選んだ場合、食事はニューオータニのなだ万になるので、お弁当形式なら和食の方がおいしいのかもしれません。
1人で参加しても大丈夫?
私が参加した2回はほとんどが2人連れでしたが、1人参加の方もいました。
ショッピングでは、自分1人に担当さんが1人つくわけですからなかなかプレッシャーかもしれません。
ランチは、2018年は相席ではなかったので、普段から1人ご飯が平気だったら大丈夫でしょう。
観劇は、始まったら隣としゃべるわけではないから、別に1人でも問題ないと思います。
劇場についてからの注意点
TASAKIの『アラジン』観劇ツアーでは、劇場到着が開演の20分前くらいになります。
トイレ、グッズのショップなどは幕間はとても混みます。
到着したらまずはトイレに行きましょう。
グッズを買いたい場合もできるだけ開演前に買うのがよいです。
ショップは1階、2階両方にありますが、2階の方が空いています。
電通四季劇場 [海]では、劇場内で飲みもの・食べものの販売はありません。お茶やのど飴などは、自宅から持っていくのがよいです。
※2019年7月、劇場の外にタピオカ屋さんがオープンしました。20分間の幕間休憩中は再入場券をもらって外に出られますのでのぞいてみては。
客席内は、開演前・休憩中ふくめて飲食禁止です。のど飴などは、包装の音を立てないようにすれば大丈夫。
客席内は、開演前・休憩中ふくめて写真・動画撮影禁止です。近年自撮りをしてスタッフに注意されるケースが多いのでご注意ください。
まとめ
TASAKIの『煌めくジュエリーと劇団四季『アラジン』観劇』ツアーは、
- ジュエリーが好きな人
- 気に入ったらジュエリーを買ってOKな人
- 勧められても必要がなければ抵抗なく断れる人
- ちょっとあわただしくてもホテルでのランチ、という雰囲気が好きな人
は楽しめるのではないかと思います。
紀尾井町店には、400万円くらいするダイヤやルビーを使ったネックレスなどもあり、「万が一こんなのを買っちゃったらドレスは何を着れば・・・?」「というか、どこに着けていくんだ?」と思いながらも目の保養になりました。
ジュエリーを見ること自体が好き、という人にもおすすめです。
逆に、
- 「営業」されるのがとにかく苦手な人
- すすめられると断れない人
の場合、場の雰囲気で分割払いで買ってしまうかもしれませんから、1人で参加するのはやめておいたほうが無難かも…
気が強くて、はっきり断る家族やお友だちと一緒に行くのがいいのではないでしょうか。
また、朝9時からマチネが終わる16時半くらいまで拘束時間が長いことも考慮に入れたほうがよいですね。
私は古河庭園のツアーのハガキが来たことがあるんですが、
まだ劇団四季観劇のツアーのハガキは来たことがないんですよ(苦笑)。
もし、案内のハガキが来たら参考にしてみてくださいね。