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劇団四季『パリのアメリカ人』横浜公演ファンミーティング’19年6月28日参加メモ

パリのアメリカ人 イベント
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2019年6月28日に行われた、劇団四季『パリのアメリカ人』横浜公演での終演後イベントの内容を自分の備忘としてまとめておきます。

終演後イベントは、オフステージトーク、終演後リハーサル見学会などがありますが、今回は「ファンミーティング」ということで、
前半が、ある場面を取り上げて転換や衣装の早替えの実演、後半がトークセッションという内容です。

あおなみ
あおなみ
話が前後している部分や記憶違いもあるかもしれませんが、雰囲気が伝わればうれしいです。

イベント参加申し込み

4月6日に、事前メール受け使開始で、私は10時ちょうどに申し込んだのですが、あっさりフォームが開いて申し込みできました。
当日幕間休憩まで、四季の社員さんがイベント参加申し込みを呼び掛けていましたし、実際参加した人もすごい多い!という感じではなく、急いで申し込まなくてもぜんぜん大丈夫だったみたい(^^;

また、2019年から、イベント参加受付に並ぶ時間が決まっていたり、「イベント時にお座りいただくお席は、先着順でのご案内ではございません。」というお知らせがあったりしますね。

私は開場3分前くらいにKAATについて、並んでいるときに社員さんに受付メールと四季の会会員証を見せて整理番号みたいな付箋をもらい、
劇場入り口横の受付で付箋を渡して参加証と、トークセッションで話すテーマについてのアンケートをもらいました。

パリのアメリカ人ファンミーティング

トークテーマのアンケートは、幕間までに記入してロビーの回収箱に提出。


ファンミーティング開始

終演後、ロビーで20分くらい待って、客席に通され、参加証に書かれた席に着きます。
今回は、グループに分かれてのトークセッションがあるので、前方から詰めて、ではなく、10数人ずつかたまりになっていました。

舞台の上は、2幕の、アンリがショーをやるモンマルトルのキャバレーのセット。

四季の社員さんからの注意事項説明の後、司会の桒原駿さんが舞台に登場して挨拶。

「みなさーん、『パリのアメリカ人』、楽しんでいただけましたかー?」


文章で書くと、とくに変わったことはないのですが、
『リトルマーメイド』を観たことがある人は、シェフ・ルイの「はーい、みんな、注目?」の口調で読んでください(笑)。

桒原さん、キャッツのカーバケッティやミストフェリーズで見たときにはぜんぜんそんな感じではなかったんですが、
『パリのアメリカ人』の、デュトワさんの演技とか、ピンのセリフがあるところがちょっとフェニミンで、かつ、イベント司会がシェフ・ルイっぽいので、びっくり。

でも笑わせつつ、実はムダのない進行で、すごいな、と思いました。

モンマルトルのキャバレーからラジオ・シティ・ミュージックホールへ場面転換実演

ファンミ―ティンの前半は、
2幕、モンマルトルのキャバレーから、アンリの創造の中でNYのラジオ・シティ・ミュージックホールに変わる部分の、
セットの転換、俳優さん達の動き、アンリの衣装の早替えの実演。

  1. シーン通し(1回目)
  2. 舞台セットの動き
  3. アンリの衣装の早替えの実演
  4. キャバレーのセットで俳優さん達が隠れている場所
  5. シーン通し(2回目)

最初は、桒原さんの「みなさん、まずはこの場面、もう一度観たいですよね?」の声で、稽古着姿の俳優さん達による、「キャバレー→ラジオ・シティ」の場面の実演。
アンリ役の小林唯さんだけ、衣装を着けていましたが、これは後で早替えの説明をするため。

その後、舞台監督さんからセットの説明。
ラジオ・シティ・ミュージックホールのセットでは、中央がNYの摩天楼の実在の(当時)ビルを真上から見た絵、
舞台のフレームはクライスラービルディングがモチーフとのこと。

クライスラービル


この部分ですね。

アンリの早替えでやっていることは、主に、

  • 右手のステッキを男性アンサンブル1枠(この日は河上さん)に渡す
  • タキシード+白ベストを男性アンサンブル7枠(桒原さん)が着せる
  • アンリが自分で蝶ネクタイを黒から白に変える
  • ステッキを戻す

というもの。

小林さんが「ここだけの秘密ですよ」と言っていたので、細かくは書かない方がいいのかな?
秘密、というのはネタのような気もしますが(笑)、アンリの蝶ネクタイの仕掛けはふせておきます。
タキシードとベストは、本番中よーくみると構造が分かると思います。

キャバレーからラジオ・シティ・ミュージックホールに変わる時に、ダンサーたちが次々に出てきますが、何人かは最初からセットの中に隠れているんですね。

アンリに帽子を渡すのは、マレーネ・デートリッヒのパネルの後ろにいる女性アンサンブル7枠(村上今日子さん)。
ステッキを渡すのは上手のセットの陰にいる男性7枠(桒原さん)。

桒原さん:
僕、砲丸投げやっていたので、その要領でステッキを投げています(笑)。

小林さん:
そうなの?!

ミスターZ役の金久烈さん(この場面ではバーテン)がいるカウンターの下には、女性アンサンブル5枠の塩住珠希さんが隠れているのですが、

桒原さん:
ここすごく狭いんですよね。どうやって隠れているの?

塩住さん:
こうやっています(長座の前屈)。

本番では、セットが動き始め俳優さん達が出てくるところは照明を少し暗くしているのですが、
最後に、照明を明るいままで、もう一度この場面を通して実演してくれました。

ファンミーティング後半・トークセッション

トークセッション参加メンバー

鈴木怜央さん
軽部智子さん
増田守人さん(ムッシュ・ボーレル役)
秋本みな子さん(マダム・ボーレル役)
俵 和也さん(アダム・ホックバーグ役)
小林 唯さん(アンリ・ボーレル役)
酒井 大さん(ジェリー・マリガン役)
近藤合歓さん(リズ・ダッサン役)
河上知輝さん
武田恵美さん
田中勇人さん
篠原真理子さん

トークセッションは、客席のグループに分かれて座っているところに2人一組の俳優さんたちが来て、
事前に提出したアンケートで上位のトークテーマについて話す、という内容。

パリのアメリカ人イベントトークテーマ


これが、受付時に配られたアンケートで、話してほしいテーマを3つ選んで回収箱に入れました。
赤い数字が集計結果による順位です。

30分弱くらいの間に、6組12人全員が回ってきてくれて、1組当たり4分強という短い時間でしたが、意外と話せるものですね。

トークテーマが変わるたびに、司会の桒原さんが
「次は、第○位の『(テーマ内容)』!トークで~パリアメ~!」とポーズするのがおかしい・楽しくて(笑)。
最後は塩住珠希さんもいっしょにポーズしていました。

自分が座っている席の前の席に俳優さん達が立たれるので、何しろ距離が近くて緊張しました!

パリのアメリカ人イベント

みなさん、肌がきれいだし、顔小さいし(開口発声で顔の筋肉をたくさん動かすからですかね・・・)。

マイクなしでも声が通るし、身振り手振りや顔の表情もはっきりしていて、すごく分かりやすかったです。

アンケート6位「『パリのアメリカ人』で好きなナンバー」

鈴木怜央さん・軽部智子さん

鈴木さん:
僕はずばり、オープニングバレエです。
一番最初の部分のバレエは「オープニンブバレエ」という一つの作品というか、劇中劇みたいになっていて、
パリの荒廃した様子や、ジェリーがパリに残る決心をする過程を、セリフなしで、身体表現だけで表していく、というもので。

軽部さん:
私は「スワンダブル」ですね。あそこはみんなハッピーで、楽しい場面なので。

あおなみ
あおなみ
@「スワンダフル」は、3人が同じ女性に恋してるとは知らずに自分の恋のことで幸せで入られた場面ですよね

鈴木さん:
ちょっと語弊があるかもしれないけど、「スワンダフル」は、少し昔の、男性が女性に恋い焦がれる気持ち、それを受け止める女性、という愛の形を、すごく素敵に描いていると思うんです。

でも、そのハッピーなの場面の、後ろですごいことしてるんですけど(笑)
(軽部さんに)逆さまになってるよね。

軽部さん:
なってますね(身振りで)。リフトとかも全部、男性のすごい高揚してる気持ちが現れているんですよね。

鈴木さん:
やっぱりその場面ごとに表したい思いというのがあって、男女の愛、とか。ほんとはリフトが高いとかそういうことじゃないんですよね。
稽古していると「やらなきゃいけないこと」に集中してしまって、それで何を伝えたいのか、を忘れがちなんですが。
それでもう一方では、リフトとかもちゃんと見せないといけなんですけどね。

軽部さんは目が大きくて、めちゃめちゃ可愛い方でした。

アンケート5位「弱気になった時に元気になる方法は?」

増田守人さん・秋本みな子さん

増田さん:
秋本さんは弱気になったりしないでしょう?いつも明るくて元気で。

秋本さん:
昔はすぐ落ち込んでいたんですよ。オーディションも「あそこがダメだった、ここがダメだった」、お稽古もここができないーって。
最近ですね、「それはそれ、次いこ」ってできるようになったのは。

増田さん:
僕も考えても仕方ない、って切り替えますね。

けど、(客席に)みなさんそうですよね?お仕事していたら落ち込むことってありますよね。

あーでも、このカンパニーでは最初落ち込みましたね。ダンスがねえ。

秋本さん:
マダムはほぼずっとお母さんとして生きればいいんですけど、お父さんは大変なんですよ。いろんな場面でいろんなことしていて。

あおなみ
あおなみ
確かに、ムッシュ・ボーレル役の人は、オープニングの「ナチスのイヌだ!」とか、”I got rthysm”の警官とか、いろんな場面でアンサンブルとしても演技しているんですよね。

増田さん:
セットの、パネルが止められない。この辺かな?って置くとすごい怒られて。
だって、リハーサルの時はAチームがやってるのを僕ら袖から見ていただけだから。

秋本さん:
一応ちっちゃいバミリはあるんですけど、照明が入ると色が変わっちゃって見えないんです。
照明がほんとすごいんですよ、キラキラでプラネタリウムみたいで。
味方さん(もう一人のムッシュ・ボーレル役)も、今日は見えなかったーって言ってました。

増田さん:
でもね、やっていたらある時からここだ!って分かるようになりました。

秋本さん:
一週間経ったら元気になりましたよね。
ムッシュは衣装もたくさん着替えるし。

増田さん:
そう、13着かな?

秋本さん:
マダムは3着ですもの。

(えーと、マダムももうちょっと衣装ありますね。5着くらいかな)

増田さん:
もともと僕歌の人だから、カンパニーに入ったこと自体がね(笑)
オーディションの時も「ダンスミュージカルなんて」と思っていたら、製作の方から「オーディション受けてください」って言われて「ええ?そうですか?」という感じで受けたら入っちゃって。

秋本さん:
でもほんとに、フランスのムッシュという感じで。

増田さん:
いやいや。秋本さんとはオペラ座つながりでもありますね。
(ムッシュ・アンドレとマダム・ジリー)

お二人で、「夫婦役させていただけてよかったですねー(にっこり)」という感じで、素敵なムッシュとマダムでした。

アンケート4位「本番前に行う『願掛け(ジンクス)』ってありますか?」

俵 和也さん・小林 唯さん

俵さん:
ジンクス・・・ジンクス・・・俺、本当にそういうのないんだよね・・・

小林さん:
本番前に、決まってやること、みたいなのでいいんですか?(お客さんに)いいんですよね。
本番前、というのとは違いますが、生活の中で、ちょっと今早起きしています。

俵さん:
そう早起きしているんだよね。

小林さん:
早起きしている理由は、その、CEOとか成功者は早起きしているんですよね。

俵さん:
CEOになりたいの?(笑)

小林さん:
いや、成功する、ということで。

俵さん:
もう成功しているじゃない。

小林さん:
いやいや・・・

(客席から「何時くらいに起きているんですか?」)

小林さん:
あーそれなんですけれど・・・6時くらいです。あんまり早くないですよね。そのCEOの人たちとかは5時とか4時なんですよね。

あおなみ
あおなみ
ソワレ公演だと帰宅時間も遅いだろうし6時くらいで十分では。

小林さん:
俵さん、本番前に、毎回、そこらへん歩いているじゃないですか。

俵さん:
そうなんです、裏とか、ロビーとか客席とか。座ってみたり。
あ、決まってやっていることあったわ。ありがとう。

小林さん:
どうかすると、ジンクスみたいなこと多い方じゃないですか?

俵さん:
そうかな。小林君は、あと、リンゴ毎日食べているよね。

小林さん:
はい。1日1個、美容と健康のため(笑)。

このあたりで時間が来て終わりだったんですが、この組は話の内容よりも、話している雰囲気が面白かったです。

俵さんは身振りもアダム役のまま。
小林さんは、アンリは設定では3人の中で一番年上(そろそろ結婚していないのが不自然、と思わるような年ですもんね)でやや落ち着いていますが、素顔ではもっと男の子っぽい。
7月号の「ラ・アルプ」では、アダム・アンリは楽屋が同じということや、俵さんがしょっちゅうどこかに行っている話が出ていましたが、
いつもこのトークセッションの時のような雰囲気でいるのかな。

アンケート3位「憧れている人、尊敬している人は?」

酒井 大さん・近藤合歓さん

近藤さん:
バレエをやっていた時はこういうバレエダンサーになりたい、とかありました。
劇団に入ってからは、本当に個性的ですごい先輩がたくさんいるので、名前を挙げて「この人」というのはないんですけれど・・・

酒井さん:
僕は、今回の振付アシスタントのダスティン(レイトン)。
ダスティンは、BW初演のジェリー役オリジナルキャストで、シアターオーブでの初日に、ダスティンがビデオメッセージを送ってくれて。
もうね・・・・もう・・・分かりますよね?(笑)。

近藤さん:
私も、リズ役オリジナルキャストのリアンさんが、ビデオメッセージを送ってくれて、たぶん、むこうの終演後すぐで衣装とメイクそのままですごくかわいくて。

酒井さん:
オリジナルキャストはやっぱりすごくて、あれを真似しようとして(近藤さんと顔を見合わせる感じで)、でも結局真似はできなくて、ね。

ダスティンと僕は年齢が同じなので、通訳さんが間に入らない時には、同じ年の男子ーという感じで話していました。
チーム・ウィールドンは、みんな明るいし、口も悪い時はあるし・・・

近藤さん:
「フランク」ということで。

酒井さん:
そうそうフランク(笑)。

近藤さん:
具体的に誰、というのとは違いますが、歌えて・話せる俳優を目指したいなと思います。
稽古中は松島(勇気)さんと一緒のことが多かったんですが、松島さんは、本当にパワーがあって、どんなときでもみんなを元気にしてくれる人で自分もそういう風でありたいな、と思いました。

アンケート2位「自分の人生(運命)を変えたと思う出会い・できごと」

河上知輝さん・武田恵美さん

武田さん:
私はアメリカのバレエ団で踊っていた時、本番中十字靭帯を切ったこと。
(「えええ」と痛そうな顔をする河上さん)
16才でアメリカに行って、17才から舞台で踊っていたのですが、十字靭帯を切ってしまって、その後も何度も切って、結局5年くらい踊れてなかったんです。

あおなみ
あおなみ
公演プログラムの経歴を見るとヒューストンバレエ団にいらしたんですね

武田さん:
でも、踊れなかった時も、仲間が踊っているのを見て「こういう風に見えるんだ」とかすごく勉強になったし、あのケガがなかったら今の自分はないと思います。
今こうして、舞台でちゃんと踊れているので、あれが自分にとっての人生を変えたできごとです。

河上さん:
子どもの頃『ライオンキング』名古屋公演でヤングシンバになったことですね。
(武田さん「そうだ、ヤングシンバだったんだ」)

僕はぜんぜんそういうのに興味がなくて、親も別にミュージカルが好きとかではなかったんですけど、新聞にちっちゃく募集の広告があったのを、母が「こんなのあるって。やってみる?」って言ってきて。
僕その時寝ていて寝ぼけて「えー?うーん」とか言ってたんですけど、それがきっかけで。

武田さん:
気づいたらシンバやってたと(笑)

河上さん:
気づいたらシンバで(笑)。それがきっかけでバレエをやることにもなったし。
子供から見てもここ(劇団四季)はすごいところだなあと思っていました。
それからいろいろあってバレエ団にいたこともあるんですが、やっぱりここでまたお世話になりたいなあと思って劇団四季のオーディションを受けました。

武田さん:
シンバやりたい?

河上さん:
やりたいですね。
大人になってからまだ『ライオンキング』に関わっていないので出演したいです。

武田さん:
アメリカにいた時に、BWで『パリのアメリカ人』を観たんですよ。
そのすぐ後で、劇団四季で『パリのアメリカ人』のオーディションがある、と知って、いまこうして出演させていただいています。
だから、「人生・運命を変える」ってタイミングなんじゃないかなあ、と思います。

アンケート1位「劇団四季で出てみたい作品は?」

田中勇人さん・篠原真理子さん

篠原さん:
『キャッツ』ですね。(田中さんに「どの役で?」と訊かれて)タントミール。
あと、BB=『美女と野獣』とかも出たいです。「美女と野獣」ご覧になった方いますか?

あおなみ
あおなみ
あおなみ、篠原さんの目の前の席で、「はい」と手を上げたら、
「BBいいですよねー」と返してくださって、(たぶん社員さんが立っているあたりに)「いつやるんですかー?」

田中さん:
僕も『キャッツ』です。あの、魔術師の猫を・・・

篠原さん:
ダンサーはみんな、『キャッツ』には出たいと思います。
田中さんは「『キャッツ』には目が細いよね(笑)。

田中さん:
目はメイクで描くからいいんですよ(笑)。

僕、松島勇気さんのミストフェリーズを横浜で見て、憧れていたんです。
子どものころから舞台はいろいろ観せてもらっていて、親に「お前は舞台くらい観ておかないとつまらない人間になるぞ」って。

(???となる客席)

田中さん:
両親が教師で、ちょっと家がかたくるしいというか・・・
いろんな舞台を観たりして、結局「バレエ」に進んだんですけれど、やっぱり『キャッツ』で、あのキラキラした上着で、やりたいですねえ。

(客席から「(ミストフェリーズ役の)桒原さんもいますし」)

田中さん:
そうですよね。教えてもらいます。せいいっぱいがんばりますんで、ぜひその時には見てほしいです。

篠原さん:
私は『アラジン』にも出演したんですけれど、あれも楽しいですよ。

あおなみ
あおなみ
篠原さんは、切りそろえた前髪に黄色いドレスの、女性アンサンブル2枠ですね。

田中さん:
あー『アラジン』楽しそう。

篠原さん:
楽しいよー。でも私、ずっとバレエだったので、ジャズが苦手で、こういうリズムとかが(ちょっと実演)なかなかできなかった。特に歩き方が難しい。

田中さん:
僕たち二人ともバレエをやってきているので、どうしても足を開いて(アンディオールして)、そういう歩き方になっちゃうんですよね。

篠原さんのお顔が、顔が小さい人揃いの俳優さん達の中でもひときわ小さいのでびっくりしました・・・

『パリのアメリカ人』イベント感想とサイン入りポストカード

ファンミーティングは、限られた時間で充実した内容になるよう工夫されていて、大満足でした^^

トークイベントは進行の仕方によってはグダグダになってしまうこともありますが(なんにしても、日々の公演だけでも大変なところ、時間をとって準備して終演後までお付き合いくださるのは本当にありがたいのですが)、
今回は、トークテーマをアンケートで決めて、グループトークをテーマにそって時間を限って進める、という方法で、6組12人全員が回ってきてくれました。

(以前、『クレイジー・フォー・ユー』や「S&D60」でテーマフリーのトークセッションに参加したことがあり、あれはあれで楽しかったのですが、答えにくいことを質問するお客さんもいたりして、今回みたいな形がいいなと私は思います)。

若い俳優さんたちが屈託なく、やってみたい役や、普段のことなどを話していらっしゃる様子もいいな、と思いました。

この日は、イベント参加とは別に四季の会会員限定の、サイン入りポストカードのプレゼントがありました。
カードは選べないのですが、このサインは小林 唯さんかな。「絶対。」の圧がすごい(笑)。

2019年6月28日『パリのアメリカ人』出演者

ジェリー・マリガン 酒井 大 リズ・ダッサン 近藤合歓
アダム・ホックバーグ 俵 和也 アンリ・ボーレル 小林 唯
マイロ・ダヴェンポート 宮田 愛 マダム・ボーレル 秋本みな子
ムッシュー・ボーレル 味方隆司 オルガ 木村智秋
ミスターZ 金久 烈
男性アンサンブル 女性アンサンブル
河上知輝 篠原真梨子
ツェザリ・モゼレフスキー 吉村菜奈子
野村天氣 森田美穂
田中勇人 武田恵美
皆川知宏 塩住珠希
鈴木怜央 田口ゆり
桒原 俊 村上今日子
森 真琴
軽部智子
『パリのアメリカ人』キャスト

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