2019年5月18日、自由劇場で開幕した、
劇団四季「ジーザス・クライスト・スーパースター」エルサレムバージョン、浅利慶太追悼公演開幕初日のキャストと、
初日に発行された東京名古屋共通公演プログラムに掲載されている候補キャストをまとめました。
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劇団四季「ジーザス・クライスト・スーパースター」エルサレムバージョン浅利慶太追悼公演初日キャスト
ジーザス・クライスト | 神永東吾 | 司祭2 | 賀山祐介 |
イスカリオテのユダ | 佐久間 仁 | 司祭3 | 真田 司 |
マグダラのマリア | 山本紗衣 | シモン | 本城裕二 |
カヤパ(大司祭) | 高井 治 | ペテロ | 五十嵐 春 |
アンナス(カヤパの義父) | 吉賀陶馬ワイス | ピラト(ローマの提督) | 村 俊英 |
司祭1 | 佐藤圭一 | ヘロデ王 | 阿久津陽一郎 |
男性アンサンブル | 女性アンサンブル | ||
渡久山 慶 | 小島光葉 | ||
塩山 力 | 原田千弘 | ||
南 圭一郎 | 塩入彩音 | ||
小田春樹 | 花田菜美子 | ||
青山裕次 | 小島由夏 | ||
水原 俊 | 五所真理子 | ||
小松貴行 | 矢野侑子 | ||
杉本 崇 | 森川温子 | ||
前田睦貴 | 松尾千歳 | ||
安斎恵太 | 生形理菜 | ||
川畑和寛 | 若松小百合 | ||
見付祐一(※) | 小松奈美 |
※見付さんの「祐」の字は衣編の形が本当は違うようなのですが、PCで出てきませんでした。
私が観劇したのは5月23日(木)昼公演、キャストは開幕初日と同じです。
2019年5月18日発行東京公演・名古屋公演プログラム掲載の候補キャスト
役名付きキャストは、シングルキャストらしく、プログラムにはそれぞれ1名ずつ掲載なので、初日キャストと同じです。
<男性アンサンブル>
青山祐次 | 小田春樹 | 小松貴行 | 塩山 力 |
渡久山 慶 | 中村 伝 | 水原 俊 | 見付祐一 |
南 圭一郎 | 安斎恵太 | 川畑和寛 | 杉本 崇 |
前田睦貴 |
<女性アンサンブル>
生形理菜 | 小島由夏 | 小島光葉 | 五所真理子 |
塩入彩音 | 花田菜美子 | 松尾千歳 | 矢野侑子 |
若松小百合 | 小松奈美 | 原田千弘 | 森川温子 |
牧 貴美子 |
アンサンブルもほぼシングルキャストで、初日に出演しなかったのは、男性アンサンブル中村 伝さん、女性アンサンブル牧 貴美子さんのみ。
男性アンサンブルの前田睦貴さん、女性アンサンブル牧さんは2018年研究所入所で、これが初舞台のようです。
劇団四季「ジーザス・クライスト・スーパースター」東京・名古屋公演、今後の出演キャストについて
劇団四季では、公演日程発表時や、前売り券発売時には出演キャストは未定で、
公演が開幕してからは毎週月曜日朝10時に、その週の「出演予定キャスト」を発表する、という独特のシステムを取っています。
「劇団の外の人にとって、いつキャストが分かるのか}をこちらの記事にまとめました。
今回の「ジーザス・クライスト・スーパースター」は候補キャストの数がかなり絞られていて、ほとんどシングルキャストなので、
毎週のキャストチェンジでのチェックポイントは初日に出演しなかった中村さんと牧さんが出演することがあるかどうかだけですね。
東京公演が約3週間、名古屋公演が約一か月、と短いため、悪視点とがなければ現時点でプログラムに掲載されていないキャストが入る可能性は少なそうです。
ここから後は、ごく個人的な所感ですが、
今回は、故・浅利慶太氏の追悼公演という位置づけで、今後に向けての挑戦という要素は少ないのかな、と感じます。
キャストもアンサンブルまで含めて過去に出演したことがある人が多いです。
それと、改めてキャスト表を見ると、アンサンブルに知っている俳優さんがたくさんいるのですが(というか、初出演の前田さん、牧さん以外はみなさん何らかの形で舞台で見たことがある方たちばかり)、JCSのアンサンブルは、本当に「モブ」なので、見分けるのがものすごく難しんですよ。
女性ではっきりそうとわかったのは、小島さん、矢野さん、生形さんくらい。男性は渡久山さん、小田さん以外はあまり分からなかったです・・・
演出について
「ジーザス・クライスト・スーパースター」は、アンドリュー・ロイド=ウェーバー作曲、ティム・ライス作詞なのですが、
劇団四季で上演されている、エルサレムバージョンとジャポネスクバージョンという演出は、浅利慶太氏のオリジナル演出です。
今回は、演出パートについては
レジデント・ディレクター:荒木美保
稽古進行管理:磯津ひろみ、中村伝、佐藤圭一、小島由夏、小島光葉
となっています。
レジデント・ディレクターは、他の劇団や舞踊団での例を見ると「劇場付き演出家」といった意味で、劇団四季では劇団専属演出家、といった意味になるのかな、と解釈してます。
レジデント・ディレクターも稽古進行管理も、今年度になって目にするようになった言葉で、劇団内の体制が少し変わったのかもしれません。
「ジーザス・クライスト・スーパースター」はやはり、ある程度新約聖書の知識があった方が分かりやすいので、
観劇前にこちらの本を一読されるのがおすすめです。
12使徒のキャラクターがわかるし、「ジーザス・クライスト・スーパースター」についてもほんとにちらーっとですが、触れられています。
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