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【劇団四季キャッツの猫たち】スキンブルシャンクス(’02配布のカード)

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この記事では劇団四季ミュージカル『キャッツ』スキンブルシャンクス役について、2002年大阪公演夏休み企画で配布されたカードの記録を兼ねて、キャラクター紹介をしています。
鉄道猫スキンブルシャンクスは、黄色い毛並みのオス猫。
「青い目」を表すブルーのアイシャドウが特徴的です。

劇団四季『キャッツ』【スキンブルシャンクス】ってどんな猫?

<スキンブルシャンクス>
「ジェリクルソングの」一言ソロは「恐れないか」

夜行列車の乗務を愛する”鉄道猫”。
おなか側が白い黄トラ模様で、「スキンブルシャンクス」ナンバーでは黒ベストと鉄道乗務員の制帽をかぶっています。
この帽子は公演地の鉄道会社の制帽と同じものが使われているそうです。

スキンブルシャンクスのナンバー中、猫たちがゴミで作り上げる蒸気機関車は、公演地によって少しずつ形を変えてきましたが、客席から手拍子が出て盛り上がるのはずっと変わらないですね。

現実の世界でも、駅舎に住むマスコット的な、猫・うさぎなどの動物がいますよね。
鉄道と伴侶動物、というのはイメージ上の相性が良いのかもしれません。

スキンブルシャンクスは駅や鉄道会社の飼い猫なのか、勝手に居ついたのか、
27匹の中ではかなり人の生活に近いところにいる猫で、食べるものや寝るところに困っていないらしい素直で明るいキャラクターだと思います。

海外版と四季版では、少し年齢設定が違っているようで、海外のスキンブルシャンクスは、役者さんの実年齢というより振り付け自体がおじさんっぽいです。
四季では若手~ベテランまでいろんな年齢域の人が演じてきましたが、最近は若い人が出演することが多いよう。

劇中劇「グロールタイガーの最期」では、海賊の手下を演じています。


劇団四季『キャッツ』2002年大阪公演夏休み企画配布カード【スキンブルシャンクス】


(写真のキャストは飯野おさみさん。「個室の特別寝台は~」の前の笛の音のマネがすごくうまいスキンブルでした。)

劇団四季『キャッツ』【スキンブルシャンクス】2001年大阪公演以降のキャスト

※『キャッツ』日本初演は1983年ですが、私が観たことがある時期から記載します。

福岡公演 2021年7月27日~2022年4月27日
小林 唯、田邊祐真、黒田大夢
東京公演 2018年8月11日~2021年6月20日
田邊祐真、カイサー タティク、村田晃一、小林 唯、黒田大夢
大阪公演 2016年7月16日~2018年5月6日
カイサー タティク、北村 優、塚田拓也、小林 唯
札幌公演 2015年1月18日~2016年3月21日
北澤裕輔、小林 唯、鈴木涼太、飯田達郎
福岡公演 2014年4月~10月4日
塚田拓也、岸 佳宏
静岡公演 2013年9月15日~12月1日
塚田拓也、鈴木涼太、劉 昌明
仙台公演 2013年4月23日~8月20日
劉 昌明、李 涛、鈴木涼太
広島公演 2012年12月09日 ~ 2013年3月24日
北澤裕輔、劉 昌明、飯田達郎
横浜公演 2009年11月11日~2012年11月11日
岸 佳宏、劉 昌明、李 涛、五十嵐 春、三雲 肇、飯田達郎
東京公演 2004年11月11日~2009年5月3日
キム スンラ、鈴木涼太、百々義則、ユ チャンミン=劉 昌明、李 涛、岸 佳宏、石井雅登、嶋崎孔明
仙台公演 2003年12月19日~2004年5月5日
岩城雄太
広島公演 2003年8月2日~11月24日
飯野おさみ、岩城雄太
静岡公演 2003年4月29日~7月9日
鈴木涼太
大阪公演 2001年3月11日~2003年1月30日
飯野おさみ、鈴木涼太、岩城雄太

劇団四季『キャッツ』【スキンブルシャンクス】についてのメモ

2018年8月開幕の東京公演から、
ナンバーが一度フィニッシュするところでの、スキンブルシャンクスのリフトの隊形が変わりました。

大阪公演までのリフトの形が、
ランパスキャットとカーバケッティが、スキンブルの脚とおしりを支えて頭上に挙げる、というものすごく不安定な体制で(2003年静岡でスキンブルが落ちかけたのを見たことがあり・・・)、
今回の変更で、マンゴジェリーも加わって、3人で低めの位置で支えるようになったので一安心です。

また、リフトからスキンブルシャンクスが下りた後の、曲のリフレインが短くなりました。


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