この記事では、岩谷マテリアル「おにぎりぽっけ」を使ったおにぎりの作り方を、写真付きで紹介しています。
今日の『アラジン』観劇はおにぎりお弁当を作っていって2Fロビーでいただきました。おにぎりはアイラップの「おにぎりぽっけ」で作ると、おかずと同じボックスに入れられて食べるときも手が汚れないのでいいですよ^^#OnigiriActhion #おにぎりぽっけ #アイラップ #劇団四季アラジン #電通四季劇場 pic.twitter.com/ciIw0LVvEg
— あおなみ (@aonami491) 2018年10月19日
この投稿をした当時ちょうど、「おにぎりアクション」という、SNSへのおにぎりの写真の投稿で途上国の子どもの給食に寄付される、というキャンペーンがありハッシュタグ「OnigiriAction」はキャンペーン参加のためです。
アイラップシリーズの「おにぎりぽっけ」を使うとおにぎりを作って食べるまで、ごはんに直接手を触れることがないので、清潔。
混ぜご飯や炊き込みご飯など油分があるごはんでも手がベタベタしないし、具が大きくても食べるときに崩れにくいです。
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アイラップ「おにぎりぽっけ」とは?
「電子レンジ使用、湯せん、冷蔵、冷凍ができるポリ袋」として最近話題になっている、岩谷マテリアルの「アイラップ」。
その「アイラップ」シリーズの商品に「おにぎりぽっけ」という商品があります。
(30枚入り ヨドバシ.comでは178円)
おにぎりを握って包む、が1枚でできるすぐれもの!
おにぎりを作る際、直接手で握ると、食べるまでに雑菌が繁殖するリスクがあって、ラップを使用することが勧められていますが、
おにぎりを作ったラップは汚くなってしまうので、できたおにぎりを新しいラップで包みなおしたりするのが面倒ですし、包みなおすときに、ごはんを手で触りがちです。
おにぎりぽっけは、角っこを利用して、三角おにぎりが作りやすく、作ったらそのまま包むことができます。
写真入りで
- 握るだけのシンプルなおにぎりの作り方
- 具を入れたおにぎりの作り方
を説明しますね。
最近はスーパーマーケットで取り扱っていることもありますが、探し回るのが大変なら、都内はヨドバシカメラの通販が配送が早く、送料無料で便利です。
アイラップ「おにぎりぽっけ」を使う!
おにりぎぽっけは、二辺が開いた薄いポリ袋の「角」を利用して三角おにぎりを作ります。
プラスチックのおにぎり型のように「おにぎりの形」ではないので、最初は使い方にとまどうかも。
おにぎりぽっけを使った基本のおにぎりの作り方
用意するもの
- ご飯(ほんのり温かい、くらいに冷ましたもの)
- アイラップおにぎりぽっけ
- コーヒードリッパー
「ご飯の量はどれくらいがいいの?」
作りやすいのはご飯軽く1膳分(160~180g)です。200gでもいけますがあまり多いと、包めなくなります。
追記:初めて作るときは、手の大きさにもよりますが、130~150gくらいが扱いやすいようです。
私は大きいおにぎり1個より味を変えて小さいおにぎりを2個食べたいので、プロセス写真では100gで作っています。
おにぎりぽっけは、1枚ずつ取り出すことができます。
おにぎりぽっけを、空中で片手で持って、もう片方の手でご飯を入れようとすると周りにくっついてしまってうまくいきません。
こういうコーヒードリッパーを使うと、ちょうど、形が三角おにぎりにあっているので作りやすいです。
コーヒードリッパーがなければ、角度が深いお茶碗や、カフェオレボウルでもいいですけれど、コーヒードリッパーは100均でも売っていますよ。私はCan☆Doで買いました。
作ってすぐに食べる、家ごはんなら温かいご飯で作ってもいいですが、お弁当として持ち歩く場合、温かいご飯で作ってそのまま包むと、中に水滴が溜まっておにぎりが傷むもとになります。
といって、あまりにも冷たいごはんでは成型しにくいので、ごはんは「ほんのり温かい」くらいに冷ましてください。
基本1・一番簡単な作り方
具を入れないので、ご飯はふりかけなどを混ぜて味をつけておくといいです。
今回は、リケンのわかめごはんの素をごはんが温かいうちに混ぜて冷ましておきました。
おにぎりぽっけにご飯を入れます。
このとき、できるだけ余分なところにご飯粒が付かないようにします。
コーヒーサーバーから取り出して角にしっかりご飯が入るように上から寄せます。
おにぎりの三角の「辺」を作るようにフィルムをたたみ込んで形を整えます。
三角おにぎりを素手で作れる人は、2、3回いつものように手で「にぎる」としっかりしたおにぎりになります。
あまったフィルムをたたみます。
この写真ではご飯の量が100gなので、かなりたくさん余っています(笑)
基本2・具入りおにぎりを作る
具を入れたおにぎりを作ります。
今回使った具は、岩下の「薬味生姜」に、鰹節を混ぜたもの。
薬味生姜にはもともと鰹節が入っているのですが、ちょっと汁気が多いのでキッチンペーパーに一度取ったあとで、さらに余分な汁気を吸わせるために「追いがつお」しました。鰹節に水分を吸わせるテクは、お浸しなどでも使えます。
コーヒーサーバーに広げたおにぎりぽっけに、ごはんの全量の3分の2くらいを入れ、真ん中を箸やスプーンでくぼませて具材を入れます。
上から残りのご飯をかぶせます。
あとは、基本1の作り方と同じです。
動画も作りましたので、「動画で見たほうが分かりやすそう」という方はこちらをどうぞ。
「おにぎりの外側に塩味をつけるには?」
具の入ったおにぎりでも、ごはんそのものにほんのり塩味があるほうが好き、という人も多いと思います。
手で握る場合は、手に塩を取って握りますし、
ラップの場合は、私は広げたラップにぱらっと塩を振っていますが、
おにぎりぽっけの場合は、清潔なキッチンペーパーを少し水で濡らしてさっとおにぎりぽっけの内側を拭き
そこにぱらぱら塩を振って、最後にフィルムを折り込む前に三角の上辺になるご飯にまたぱらっと塩を振ります。
塩味がなくても気にならない人、塩分を控えている人は省いちゃってくださいね。
フィルムを付属のシールやマステで止めます
おにぎりぽっけで包んだら、フィルムの端っこは、一緒に入っているシールやマステで止めます。
付属のシールには文字が書けるので具の中身を書いておくと分からなくなりませんね。
マステの色や模様で区別してもいいと思います。
今回は、混ぜご飯と、具入りで一目瞭然なので、シールでは遊んでみました。
「おにぎりぽっけ」は電子レンジ使用可能ですが、電子レンジに入れる前にシールやマステははがしてください。
まあ、劇場で食べるときには電子レンジはないですが・・・
おにぎりぽっけは観劇弁当むき
鶏唐揚げ(千切りキャベツ)、ブロッコリー(オリーオイルとハーブソルト)、さつまいもはちみつレモン煮、おにぎり。
(さつまいもはちみつレモンも、アイラップ(レギュラー)でパッククッキングで作ってますよ^^)
キャベツ千切りのような生野菜は夏場、特に数時間常温で持ち歩くような場合は入れない方が安全です。
今回は作って家を出るまで冷蔵庫⇒40分程度持ち歩いて劇場で食べるだったので入れました。
開場と同時に劇場に入って、2階のロビーでいただきました。
四季劇場内では、ロビーでの飲食ができますが、テーブルなしのベンチで食べるには、おにぎりが便利。
おにぎりぽっけは手が汚れない点もマルです。
※2020年10月追記
現在は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、劇場ロビーでの食事はできません(ペットボトル飲料などを飲むのは可能)。
2020年10月16日の『アラジン』観劇では、汐留シティセンター前の屋外テーブルでおにぎり弁当をいただいてから劇場に行きました。
おにぎりぽっけの使い方まとめ
おにぎりぽっけはプラスチックの型と比べ、結局成型は自分の手でやりますので、三角おにぎりを手で作れない人にとってはもしかするとちょっとむずかしいのかな?
片手でおにぎりぽっけを持ってごはんを入れるより、
おにりぎりぽっけをコーヒーフィルターやカフェオレボウルに広げたほうがだんぜん、作りやすいですよ。
型だとみっしりご飯を詰めなければいけませんが、おにぎりぽっけはそこはフレキシブルにご飯の量を好みで加減できるのがいいです。
食べるときも、フィルムに包まれた部分を持ちながら食べられるので、手が汚れませんから、観劇時のお弁当に向いています。
私は、家族や友達の分も作ることがあるので「手で触らないで作れて衛生的」という部分がほんと助かります。