公演期間2015年1月18日~2016年3月21日、北海道四季劇場で行われていた、劇団四季『キャッツ』札幌公演の、観劇メモやイベントの記録がいくつか溜まったのでこちらでまとめておきます。
『キャッツ』札幌公演のイベント
『キャッツ』札幌公演は公演期間中に日本公演上演回数通算8,888回、9,000回が入っていたこともあり、公演期間の長さのわりには、イベントがとても多かったです。
私は東京からの遠征だったので、全部は参加できませんでしたが、
日本公演上演回数通算8,888回イベントのうち、
4/15、16の「8(ハ)ッピーウィークデー」タガー締めに日替わりメンバーのサプライズ
4/15の「8(ハ)ッピーオフステージトーク」
4/22の「8(ハ)ッピー特別カーテンコール」
に参加しています。ええそうです、2週続けて遠征したんですよ(笑)。正直、費用的にも体力的にも仕事の調整もたいへんだったんですけれど・・・
4/15、16のイベントに参加した時のメモです。
9000回当日は、8月22日(土)で、週末にかかる航空券が高すぎていくのを断念しました。
記念日とは関係なく、リハーサル見学会や「いっしょに歌おう」などのイベントもありました。
7月9日の「リハーサル見学会」に参加したときのメモです。
よさこいソーラン祭りに、キャッツカンパニーが参加したり、
サッポロファクトリーで岩崎晋也さんと馬場美根子さんがプロモーションしたり、地元密着のイベントも多かったと思います。
<よさこいソーラン祭りの時は大通り公園内に『キャッツ』のブースがあり、ポスターを配布していました>
<もらったポスターは折り目をつけなようにそーっと持ち帰って、自宅に飾っていました。>
『キャッツ』札幌公演初遠征
『キャッツ』札幌公演を初めて見たのは、2018年1月20日。初日ではなく、1日置いて、開幕2日目でした。
公式サイトの、公開舞台稽古では、マンカストラップ加藤さんだったのに、初日開幕したら萩原さんで、びっくりしたんですよね。
このときはすごい雪で、積もった雪が凍っていて、夜公演後ホテルに戻る道が危なかったです。
2015年1月から11月までは、毎月遠征していました。
2015年12月~2月は、雪による飛行機の欠航がこわいので、遠征を中断し、最後、3月20日の楽前と、21日の千穐楽を観劇しました。
ちょっとしたメモは毎回書いていたのですが、まとまった文章にして保存してあったのは、9月16日・17日と、10月8日・9日の遠征です。
千穐楽のころにロビーに飾らられていたサインいりの横断幕。
マキャヴィティ役の田川さんのサインが、サインというか、いやサインなんですけれど、クレジットカードを使うときのサインみたいで思わず写真を撮ってしまいました。
左側は、コリコパット役の草場さんのサインですね。
『キャッツ』札幌公演出演キャスト
グリザベラ | 早水小夜子 雅原 慶 佐渡寧子 木村智秋 |
オールドデュトロノミー | 村 俊英 橋元聖地 平良交一 山田充人 |
ジェリーロラム=グリドルボーン | 岡村美南 高瀬 悠 小林由希子 雅原 慶 |
バストファージョーンズ/アスパラガス=グロールタイガー | 飯田洋輔 橋元聖地 正木棟馬 |
ジェニエニドッツ | 加藤あゆ美 坂田加奈子 |
マンカストラップ | 萩原隆匡 加藤 迪 渡久山 慶 |
ランペルティーザ | 山中由貴 今 彩乃 馬場美根子 |
ラム・タム・タガー | 田邊真也 大嶺 巧 飯田達郎 李 涛 |
ディミータ | 坂田加奈子 相原 萌 松山育恵 |
ミストフェリーズ | 岩崎晋也 永野亮比己 一色龍次郎 |
ボンバルリーナ | 相原 萌 花田菜美子 天翔りいら |
マンゴジェリー | 田中宣宗 上川一哉 柳瀬亮輔 |
シラバブ | 五所真理子 和田侑子 岩城あさみ |
スキンブルシャンクス | 北澤裕輔 小林 唯 鈴木涼太 飯田達郎 |
タントミール | 高倉恵美 間辺朋美 宮田 愛 |
コリコパット | 横井 漱 草場有輝 一色龍次郎 |
ジェミマ | 松山育恵 加島 茜 間辺朋美 円野つくし |
ランパスキャット | 高橋伊久磨 松出直也 |
ヴィクトリア | 馬場美根子 引木 愛 藤岡あや |
カーバケッティ | 齊藤太一 佐野隼平 |
カッサンドラ | 藤岡あや 平井佑季 山田祐里子 蒼井 蘭 |
ギルバート | 新庄真一 齊藤太一 玉井晴章 |
– | – | マキャヴィティ | 二橋 純 文永 傑 佐野隼平 上島ジョン 田川雄理 |
– | – | タンブルブルータス | 佐野隼平 岩崎晋也 松永隆志 |
個人的には、見られるとは思っていなかった、北澤裕輔さんのスキンブルシャンクス、佐渡寧子さんのグリザベラを観られたのは貴重な経験だったなあ、と思います。
北澤さんが出演したのがあざみ野での最後の稽古日に小林 唯さんがインフルエンザになってしまった(トークイベントでその話がありました)ためのようですね。
上川さんのマンゴジェリー役も印象強かったです。もちろん「マンゴ」なんだけれど、ランペルに手を差し出すときにちょっと王子味を感じました。
ラム・タム・タガー役の李 涛さんは、2002~2003の大阪公演で初めて観たときにはマンゴジェリー役で、その後スキンブルシャンクス、ラム・タム・タガー役を演じられていました。
「ウィキッド」フィエロ役の初演キャストでもあります。その後退団されて、この札幌公演では外部出演だったのですが、私は観るチャンスがなく、残念。
外部キャストと言えば、元四季の柳瀬大輔さんの弟、亮輔さんが最後の方で出演されていました。マンゴジェリー役なので年の差兄弟なのかと思ったら、亮輔さんがまさかのアラフォーでした(笑)。
『キャッツ』札幌公演まとめ
札幌は東京からの遠征地としては、福岡よりも行くのが大変な場所なんですが、月1(4月は2回)よく行っていたなあと思います。
2007~2013年くらい、あまり観劇できない時期があって、ちょうど2014年の福岡公演から2015年の札幌公演でそれをとりもどすように(苦笑)、いっぱい観ていたという個人的な事情もあります。
イベントレポでも書いたんですけれど
札幌公演は、公演委員長の岩崎さんをはじめとする地元キャストの思いが強くて、地元のお客さんに対して、どんなきっかけで観に来たとしても、絶対に何かを感じて帰ってほしい、というメッセージを強く感じました。
もう一方で、初見の人も、遠征組や、リピーターも、みんなひとりひとり大切にしてくれていることを毎回感じられる公演でした。