劇団四季『キャッツ』の、C席チケットをJR東日本の「びゅうプラザ」で購入したので、
購入方法や、どのあたりの席が買えたか、などをまとめておきます。
2021年7月9日追記
2021年7月現在、JR東日本四季劇場予約センターでの電話予約はサービスを終了しています。
また、劇団四季にお電話で確認したところ、
びゅうプラザでは現在も、劇団四季チケットの販売はありますが、
以前とは、びゅうプラザでのチケットの枠の取り扱いが変わっており、
この記事を書いた2018年11月時点のような、「劇団四季公式で完売でもJRは持っている席が違うので残っていることがある」
ではないそうです。
販売自体はあるので、ダメもとで、実際にびゅうに行って聞いてみるのはありかもしれませんが、
私がびゅうプラザでチケットを購入した時とは事情が変わっておりますので、ご注意ください。
JR東日本では、
JR東日本四季劇場予約センター(電話)- 主要なびゅうプラザ(店頭)
で、劇団四季の、東京と横浜の公演のチケットを取り扱っています。
今回は、新宿駅のJR東日本びゅうプラザを利用しました。
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JR東日本「びゅうプラザ」での劇団四季チケットの取り扱い
「びゅうプラザ」はJR東日本グループの、旅行商品取り扱い店舗です。
みどりの窓口の隣にあることが多いですね。
ただし、大きな駅ならどこでもあるのか、というと、意外なことに、渋谷駅にはなかったりしますから、JR東日本公式サイトで、「びゅうプラザのある駅」を確認してください。
http://www.jreast.co.jp/estation/viewplaza/
また、びゅうの中でも、劇団四季チケットの取り扱いがない店舗もあります。
今までに私が購入したことがあるのは、
東京駅、有楽町駅(土日祝休業)、新宿駅
ですが、これ以外のびゅうは行く前に電話で「劇団四季のチケットの扱いがあるか?」を確認した方が安全です。
通勤、通学などでよく使う駅にびゅうプラザがない人は、わざわざ出かけて行くよりもJR東日本四季劇場チケットセンター(03-5953-5490)に電話してチケットを購入し、送料540円でチケットを送付してもらったほうがいいかもしれません。
劇団四季のチケットをびゅうプラザで買うメリット
四季の会会員なら、劇団四季公式サイトで、S席は会員価格で買えますし、ネットや電話でチケットを予約したら、QRコードがスマホなどに送られてきて送料も要らず、普通はわざわざ他のプレイガイドで買う必要はありません。
では、どういうケースでびゅうのお世話になるか、というと、
公式サイトでは売り切れている日のチケットを探している時。
JR東日本四季劇場チケットセンターとびゅうは、劇団四季公式と別枠で席を確保しているため、劇団四季公式で売り切れていても、びゅうでは購入できる可能性があります。
ときどき四季からもお知らせがありますので、ご存知の方が多いと思います。
特に、B席、C席といった安い席は、公式ではすぐに売り切れてしまいますが、JRびゅうではこれらの席もまだ残っていることがあります。
C席は、カンフェティでも買える可能性が高いのですが、びゅうプラザ店頭で購入すると、発券手数料などチケット代以外の料金がかからない店はびゅうプラザのほうにメリットがあります。
JR東日本では、どの公演の扱いがあるか、何日前まで申し込めるか、などはこちらの記事も参照してみてください。
びゅうプラザでの劇団四季チケット購入の仕方
国内旅行カウンターへ
店舗にもよりますが、国内旅行、海外旅行など、受付が分かれている場合は、国内旅行のカウンターへ行きます。
混んでいたら、「国内旅行申し込み」の整理券を取り順番を待ちます。空いていたら即カウンターへ。
こんな感じで、
演目、希望日、希望席種、枚数
を伝えると、残席を見てくれます。
私自身は2016年の3月から、何度かびゅうプラザで劇団四季のチケットを買っていますが、以前はJCBチケットのシステムを使用していました。
現在は、劇団四季のオンラインチケット販売システムを、ユーザー=びゅうとして利用するようになっているようです。
IDカードみたいなカードを、PCに差し込むことで、「びゅう」に割り当てられている席が表示されて、そこから予約する、いう仕組みらしい。
パソコンの画面で、残席のある日を確認していって希望の席種、枚数で確保できる日があれば、そこで、席番号を確認して、良ければ購入決定です。
ということで、なかなか、残席がある日が出てこなかったのですが(S1席、S席、A席なら一か月以内の日程で買えそうでした)、無事購入できました。
購入時には、購入申込書に、住所、氏名、電話番号を記入します。
支払いは現金、クレジットカードどちらでも可能です。
びゅうプラザでは座席指定はできる?
SHIKI ON-LINE TICKETのように、座席表を見ながら「ここ」と指定できるわけではありませんが、購入できる席の席番号が出てくるので、それを紙の座席表で確認して、「買うか、買わないか」を決めることはできました。
ただ、今回は、そもそも空いているC席が1席しかなかったので、もし、S席などで10席とか空いている状態だったら、購入可能なすべての席番号を提示してくれるのか、最初に出てきた席だけが分かる劇団四季の自動予約電話みたいなシステムなのか?は分かりません。
発券はQRチケットを印刷したもの
2017年11月分の『アラジン』S1席を買った時は、ピンク色の、いわゆる「紙チケット」だったのですが、
今回(2018年11月)、『キャッツ』のチケットを買ったところ、QRチケットをプリントアウトしたもの(私たちが劇団四季公式で買ったQRチケットをホームプリントしたものと同じ形式)で発券されてびっくりしました。
予約番号もちゃんとついています。
ただし、劇団四季公式サイトの「予約確認」では、予約番号と申込書に書いた電話番号を入力しても出てきませんでした。
予約センターに確認したところ、
JR発券の分は、劇場前のチケットATMの利用もできないので、万が一、忘れてしまった場合は、当日窓口に申し出てください、とのことでした。
予約番号と席番号は控えておきましょう。
(忘れないのが大前提ですが、普段QRチケットをスマホで表示してタッチに慣れていると、つい紙チケットを持って行くことを忘れそうになりがちです←私の場合)
また、idセンターには登録されないため、劇団四季公式での出品サービスは利用できません。
キャッツC席の場合、いつ頃の、どのエリアの席が買えるの?
今回は、11月上旬に来店して、2月上旬のC席を購入しました。
約3か月先ですが、公式ではもう同じ時期のC席は買えません。
場所は、この図の緑で囲んだあたりです。
まとめ
2016年3月に、初めて、『リトルマーメイド』東京公演のチケットを買ったころは、びゅうのスタッフの方も四季のチケットの取り扱いに慣れていない感じがしましたが、
この『キャッツ』のチケットを買った時と、とまた別に『アラジン』のチケットを買いに行ったとき(結局希望日が取れなくて買わなかったのですが)の感じからすると、最近はかなり慣れてきたようです。
びゅうでも買えるということが浸透してきた分、以前よりも買いにくくなったかな、という気もしますが(私もこうしてブログに書いてちゃってますしね 苦笑)、まだまだ、公式で売り切れでもびゅうで、という状況ではあると思います。
この時に購入したC席チケットで『キャッツ』を観劇したときのレポです。見え方などの参考にしてください。